「『STAND BY ME ドラえもん 2』の興行収入は、2日間で3億8600万円でした。悪くない数字なのですが、前作の『STAND BY ME ドラえもん』は、2日間で約7億6000万円の興行収入を叩き出していますからね。さすがに数字が半減したので、業界内からは『コケた』という声が聞こえてきます。この原因は、〝ドラ泣き〟という趣味の悪いキャッチコピーのせいかもしれませんが、コロナ禍による席数減の影響もあるでしょう。しかし、他の追随を許さない『劇場版「鬼滅の刃」』の前では、‶新型コロナ〟などの外的要因は、すべて言い訳になってしまいます」(カルチャー誌ライター)