ザ・ウィークエンド、【グラミー賞】からの冷遇を非難

Billboard JAPAN



現地時間2020年11月24日に【第63回グラミー賞】のノミネーションが発表され、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、デュア・リパ、ポスト・マローンらが主要部門にノミネートされた。

ノミネーション発表の最大の驚きの一つは、ザ・ウィークエンドが主要部門どころかジャンル別の部門にも選出されなかったことである。彼の最新アルバム『アフター・アワーズ』、シングル「ブラインディング・ライツ」や「ハートレス」は商業的に成功し、業界でも高い評価を得た上に、【2020 MTVビデオ・ミュージック・アワード】と【2020 アメリカン・ミュージック・アワード】の両方で、賞を獲得している。

ザ・ウィークエンドはノミネートが発表された数時間後、自身のTwitterに「【グラミー賞】は腐敗したままだ。私と私のファン、そして業界に透明性を示すべきだ……」と投稿し、ザ・レコーディング・アカデミーからの冷遇を非難した。

この投稿の翌日、ザ・ウィークエンドはTwitterに2度目のメッセージを投稿した。彼が授賞式でパフォーマンスをするのではないかという噂が飛び交う中、ザ・レコーディング・アカデミーとパフォーマンスについて「数週間」打ち合わせしていたと彼は認めた。しかし、彼は4thアルバム『アフター・アワーズ』とシングル・カットされた「ブラインディング・ライツ」がストリーミングと米ビルボード・チャートで記録を打ち立てたにもかかわらず、ノミネートを逃したということは「(グラミー賞に)招待されていない」というメッセージであると解釈したようだ。「何週間も協力的にパフォーマンスの計画を立てていたにも関わらず、招待されない?私にとって、ノミネートされないのは招待されていないに等しい」と述べた。

ザ・レコーディング・アカデミーの議長で臨時の社長兼CEOのハービー・メイソン・ジュニアは、11月24日夜に米ビルボードと電話で話し、【グラミー賞】の“腐敗”に関するザ・ウィークエンドの主張について語った。「あの投稿に私は悲しみました。その考えがどのように生まれたのか共感しようとしているが、聞くに堪えないものでした」と彼は述べた。「彼が全くノミネートされなかったことに失望しているのは、私も、そしてアカデミーの誰もが理解しています。個人的には彼がノミネートを逃したことに驚いています」と説明した。

キッド・カディ、ティナーシェ、今年主要部門のノミネートを逃したジャスティン・ビーバーをクライアントに抱えるスクーター・ブラウンなど多くの著名人が、ザ・ウィークエンドの輝かしい一年を尊重しないアカデミーの決定に失望を示している。

なお、ザ・ウィークエンドは、【第63回グラミー賞】の翌週にあたる2021年2月7日に、米フロリダ州タンパベイで開催される【第55回NFLスーパーボウル】のハーフタイム・ショーのヘッドライナーを務める。

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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