BTS出演のカウントダウンコンサートが総スカン Big Hitファミリーの構築は難しい?

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 BTSの所属事務所であるBig Hitエンターテインメントが、SEVENTEENやNU’ESTなどが所属するPLEDISエンターテインメントの筆頭株主となったことは、今年のK-POP界の一大ニュースだ。会社として上場したことは、日本でも大きな話題となった。

そんな今大注目のBig Hitエンターテインメントは、今年の年末に所属アーティストが総出演するファミリーコンサート「2021 NEW YEAR’S EVE LIVE presented by Weverse」の開催を発表。すると、各グループのファンの間では賛否両論となった。本稿では、ファンの複雑な胸中と、これまでの経緯について整理したい。

このファミリーコンサートに対する批判としては主に二つのポイントがある。一つは、BTSのファン側からの不満だ。BTSは昨今のコロナ禍で、約一年間オフラインコンサート(観客ありのコンサート)を開催できていない。そのような状況下でもBTSは世界的なヒット曲を連発して大活躍中だ。そんな7人を生で見たいというファンの声は以前から絶えず上がっていた。

しかし結果として、久々にBTSがファンの前でパフォーマンスを行う機会はグループの単独コンサートではなく、ファミリーコンサートが最初であると判明したため、ファンからは反発の声が出たのである。

そして遂には、ファン側から「メディア向けのものとしか考えられない」「27万ウォン(日本円で約2万5000円)のチケット代はあまりにも高すぎる」と主張した“声明文”が出されるほど大きな事態にもなってしまった。

もう一つは、ファミリーコンサートを行うことに対する疑念である。BTSとそれ以外のグループはまだ関係性が深いとは言えない状況であり、やはり“寄せ集め”感は否めない。そうした意見をもつファンは多い。

また同公演には「SEVENTEENはスケジュールの都合で出演しない」ことで、その不信感が余計に強まった印象だ。最近では、BTSの楽曲「Dynamite」をNU’ESTやGFRIENDのメンバーなどが同曲をリップシンクする映像を公開されたことでも、「Big Hitは無理やりにでも所属感を出そうと必死」といった意見が上がった。

しかし実際には、Big Hitエンターテインメントが各事務所を買収したことで、双方が恩恵を受けていることも事実だ。SEVENTEENやGFRIENDの新曲のミュージックビデオは登録者数が4800万人もいるBig Hitの公式YouTubeチャンネルから配信されているうえ、リリックビデオがアップされるなどの新しい試みもあった。ショーケースにも明らかに経費がかけられていると感じるファンは多かったのではないだろうか。

今はまだ快く受け入れられていない“Big Hitファミリー”であるが、今後の成り行きを見届けていきたい。ひとまずは年末に行われる「2021 NEW YEAR’S EVE LIVE presented by Weverse」に注目し、そこを皮切りに2021年のそれぞれのアーティストの活躍にも期待したいところだ。

(momotoxic)

当記事はwezzyの提供記事です。

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