【世界ひとり飯39】豆乳天国の台北で、甘い豆花と甘酸っぱい鹹豆漿で元気に!

TABIZINE

世界50カ国以上を一人旅した筆者が、世界で出会い心に残った料理をご紹介。台北のストリートフードにはおいしいものが多いのですが、特に豆乳を使ったものは台湾独特で魅力的なおいしさ。今回は豆乳を使ったスイーツ「豆花(トウファ)」のちょっとディープめなお店と、豆乳を酢でふわっとまとめた「鹹豆漿(シェントウジャン)」で朝から活気あふれるお店を紹介します。
豆花
超ローカルな東門市場にある江記東門豆花
東門市場

台北の中心部にある東門市場は、食料品、衣料品、雑貨などなど、さまざまなものを売る地元密着型の市場。朝の7時からお昼過ぎまで、ローカルな雰囲気で盛り上がります。

その一角にあるのが豆花の専門店「江記東門豆花」です。午後2時頃に行ってみると、狭い通路が入り組んでいる市場の中は、もう閉まっている店も多く、なんとなく仄暗くて静かです。その一角に、赤い提灯に「手工豆花」(手作りの豆花)と書かれたお店の灯りがありました。

東門市場

お店の間口は、ほんの2メートルほど。手前のカウンターに豆花が準備されていて、テイクアウトしていく人たちが次々とやってきます。奥にはテーブルがあって、ここでゆっくり食べていくこともできます。

東門市場

メニューは、温かい豆花と冷たい豆花と冷たい豆乳のみ。テイクアウト用にはカップを使いますが、イートインならかわいい器に入れてくれます。

豆花

温かい豆花をいただきました。甘すぎないシロップに、ふんわりと固まった豆花が入っていて、茹でたピーナッツが浮かんでいます。絹ごし豆腐よりも、もっともっと柔らかくてふんわり。これはやっぱりスイーツです。口の中でとろけていきます。ピーナッツの香りがフレッシュで、味のアクセントになっています。

豆花は温・冷いずれも40元(約150円)、豆乳は20元(約75円)。ちょっと寄ってサクッといただいて、自然のシンプルなおいしさで体が喜びます。
江記東門豆花
住所:台北市金山南路一段142巷5號
電話:+886 968 109 709
営業時間:火・水・金・土・日 7:30~15:00
定休日:月・木

洪記豆漿大王で朝から元気ごはん
シェントウジャン

さて、台湾の朝ごはんならこれ「鹹豆漿(シェントウジャン)」。干し海老やネギなどの具を入れたボールに黒酢を注ぎ、温めた無調整の豆乳をどっと入れてかき混ぜたらでき上がり。台湾の揚げパン「油条」を入れて浸みこませればボリュームが出ます。

洪記豆漿大王

洪記豆漿大王は、台北に数軒ある24時間軽食が食べられる地元の食堂。食事の時間にかかわらず、小腹が空いた時にも便利です。

洪記豆漿大王

朝8時ごろに出かけてみると、たくさんのお客さんたちが朝ごはんを楽しんでいました。お持ち帰りも可能ですが、ちょっと座って落ち着ける席が多いのも人気の理由かもしれません。

洪記豆漿大王

入ってすぐのカウンターには台湾のペイストリーがいろいろ。これは朝からおやつ、夜食にもよさそう。

洪記豆漿大王

さらに「餅」も。小麦粉で皮を作って具を包んで焼いたものです。厚みがあるもの、平たくしたものやロールにしたもの、大根餅も並びます。

洪記豆漿大王

好きなものを指差しでオーダーして、カウンターの一番奥のレジでお支払いというシステム。鹹豆漿は指差しはできないので、「シェントウジャン」と言ってオーダーしてみたら、わかってもらえました。

シェントウジャン

こちらもかなりのフワフワ感。固まっている部分とスープのようになっている部分があります。黒酢の優しい酸っぱさとコクで、とっても凝った味になってますが、作り方が簡単なだけに、いろんなバランスが絶妙といった印象でした。

朝からおなかに温かいものを入れて、身体を目覚めさせたら、ちょっと酸っぱいおいしさで頭も働きだします。そして、しっかりたんぱく質と、油条をプラスして炭水化物も摂って、これで午前中は大丈夫。

最近は東京でも、豆花や鹹豆漿のお店がちらほら。見つけたらぜひ食べてみてくださいね。
洪記豆漿大王
住所:台北市中山區長春路352號
電話:+886 2 2717 5511
営業時間:月~日 24時間

[All photos by Atsushi Ishiguro]

当記事はTABIZINEの提供記事です。

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