え!これ切り絵なの!?カッターだけで作られる繊細なアート

Sheage


慌ただしい日々、モヤモヤと心が晴れないとき、ちょっと息抜きにアート鑑賞はいかがでしょう。今回ご紹介するのは、切り絵作家・魚谷 彩(うおたに あや)さんが作り出す、驚くほど繊細で生き生きとした作品たち。しばし日常を忘れ、うっとりと作品の世界に浸ってくださいね。

息をのむほど繊細な魚谷彩さんの切り絵


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出典:https://sheage.jp/article/66822

一本一本丁寧に表現された、毛並み。蝶の細い触覚、羽の模様。

まるで細密に描かれたペン画のように見えるこちらの作品、実は、紙とカッターで生み出された切り絵です。

制作しているのは、切り絵作家の魚谷 彩(うおたに あや)さん。都内を中心に、アートイベントや展覧会などで精力的に活動しています。

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思わず息をのむほどの繊細さ。それでいて、今にも動きだしそうな力強い生命感も感じさせる魚谷さんの作品は、一体どのように生み出されているのでしょうか。

制作方法や、作品に込める想いなど、ご本人にお話をお伺いしました。

カッター一本で切り出される生き生きとした線


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出典:https://sheage.jp/article/66822

魚谷さんが中学生のころから始めたという切り絵。その大きな魅力の一つである細い線は、なんとカッター一本で作られています。

支持体となる紙にデッサンするようにモチーフの形を描いたら、線を残し紙を切り出していきます。使うのは、10年以上愛用しているというデザインカッターのみ。(作品によっては針を使用することもあります)

手作業とは思えない細かさですが、以前、魚谷さんの切り絵と同じデザインを試しにレーザーカッターで切り出してみたら、残る線が細すぎて、紙が焦げてしまったことがあるのだとか。手で切り出すからこそ、この細密さが表現できるのかもしれません。

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出典:https://sheage.jp/article/66822

最後に慎重に全体の形を切り出したら、見惚れるほど美しく生き生きとした作品の完成です。

主に植物や生き物をモチーフにしている魚谷さん。制作の際は、魅力的に思った形や模様の美しさと、そこから浮かんだイメージや生命感を大切にしているといいます。そこでこだわるのが、カッターで切り出す線一本一本の形。魚谷さんの表現する線は、ただ形に沿うだけではなく、揺らぎや強弱・リズム感を持っています。その躍動的な線が、生き物や植物たちの力強さや生命感を感じさせるのではないでしょうか。

小さなチョコレートの包み紙から飛び出す蝶や花


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出典:https://sheage.jp/article/66822

こちらは魚谷さんが、2年ほど前から制作している、チョコレートの包み紙シリーズ。カラフルな包み紙を切り出し、折ったり丸めたりすることで半立体の作品に仕上げています。

包み紙のキラキラとした光沢やロゴに、どこかノスタルジックな雰囲気も感じさせる作品です。

チョコレートの包み紙を使った花の制作方法については、動画も公開されています。

包み紙自体は数センチ四方というサイズ感。その小さな紙にさらに細かな線が切り出されていく様子は圧巻。手先の器用さに自信のある方は、ぜひとも挑戦してみてくださいね。

日常を忘れて、アートに浸る時間はいかが?


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出典:https://sheage.jp/article/66822

展示のスケジュールなどは、Instagram(@ayauotani)にて発信されますので、魚谷さんの作品を実際に目にしてみたい方は、ぜひチェックを。

アートというと、どうしても難しいイメージを持つ方が多いかもしれません。でも、魚谷さんの作品は、知識や難しい説明がなくても、ただ見ただけで「素敵」とか「すごい」などと、力強く心を動かされるのではないでしょうか。その感動は、きっと貴方の心に潤いをもたらしてくれるはずです。

魚谷さんの切り絵のような素敵な作品に出会ったら、仕事のことも悩みもモヤモヤも忘れて、自由に作品の世界に浸ってみてはいかがでしょう。

writer / カナ
 photo / 魚谷 彩

取材協力

魚谷 彩
https://www.instagram.com/ayauotani/

当記事はSheageの提供記事です。

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