木村拓哉「TSUTAYA、ありがとうだね」Creepy Nutsが“ヒップホップ”に出会った学生時代を振り返る

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木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。11月のゲストには、R-指定さんとDJ 松永さんからなるHIP HOPユニット・Creepy Nutsが登場。11月15日(日)の放送では、DJ 松永さんが“DJになったきっかけ”と、世界最大級のDJ大会「DMC World DJ Championships」で優勝を手にするまでの苦労を語りました。


◆TSUTAYAに走って、HIP HOPを聴いて勉強をして…(松永)
前回の放送では、サッカー少年だった学生時代に味わった挫折を語った松永さん。そんな松永さんとHIP HOPとの出会いは中学2年生のとき。「すごく年上のお姉さんがいる友達がいて。そのお姉さんはクラブに行ったり、当時、流行っていた裏原系のストリートファッションなどにも詳しくて、その延長線で『こういう音楽があるんだよ』って教えてもらったのがきっかけです。聴いた瞬間に“カッコイイな”って思った」と振り返ります。

さらにハマるきっかけとなったのが、かつてTOKYO FMで放送されていたラジオ番組「WANTED!」。RHYMESTERがパーソナリティを担当していた番組(月曜日)を聴いて、ラジオとHIP HOPの魅力にすっかり引き込まれ、RHYMESTERの大ファンに。「そのパーソナリティが表現するものが全部好きになって、ゲストに来たHIP HOPアーティストの音源を借りるためにTSUTAYAに走って、聴いて勉強をして……」と振り返ります。

R-指定さんも学生時代にTSUTAYAに通っていたと言い、「全然違う土地で同じことをしていた。お互いの地元のデカイCDショップというか、一番近くにTSUTAYAがあって、当時はお金がなかったからレンタルで聴いていたもんね」と明かします。

この話に木村が「TSUTAYA、ありがとうだね」と話すと、松永さんとR-指定さんは「本当にそうですね」としみじみ振り返りました。

◆DJ 松永、長かった“世界一”までの道のり
ここで木村から、「なぜラッパーではなくDJを選んだの?」と素朴な質問が。松永さんは「RHYMESTERを聴いて“自分もラップをやってみたい”“ステージで客を沸かせてみたい”という気持ちはありました。すごく目立ちたがり屋なんですけど、“恥”を恐れているから……(苦笑)」とポツリ。

ラッパーであるR-指定さんを前に失言(?)をした松永さんに、木村は「一緒くたにラッパーに対しての“恥”ではなくて、“自分がかく恥”ってことでしょ?」とフォロー。これに松永さんは「プラスしてより失礼なんですけど、歌詞を書くってちょっと恥ずかしいじゃんって(笑)。歌詞を書いてそれを人前で歌うって、到底できないなって思ったんですよ。しかも、歌っているラッパーの横で涼しい顔をして佇んでいるDJをやっていたら、“よりクールでカッコイイんじゃないか?”と思って、“じゃあDJや~ろう!”っていう、すごく浅ましい考えで始めたんですよ(笑)」と赤裸々に語ります。

そんな思いから地元・新潟でDJを始めたところ、松永さんの周囲にはDJがいなかったため、スクラッチを披露すると驚かれ、「“DJが上手いことが自分のアイデンティティなんだな”という思いになっていった」と言います。

そこで目指した目標が、世界最大級のDJ大会「DMC World DJ Championships」で優勝すること。「そこで1番上手いとなったら、それこそ自分に自信が持てるし、より自分が“DJが上手い”というアイデンティティを確立させられるなと思って、そこに挑もうと思った」と明かします。

その後、有言実行で「DMC World DJ Championships 2019」のバトル部門で世界一の栄冠を手にした松永さん。木村は「それで実際に(世界大会で優勝を)獲って……これはいきなりスーパーサイヤ人になっちゃうよね。(「DMC」の)北海道大会でまず、“俺、テクニックついたかも”ってなって、全国大会に出てみたら、“あれ? 俺の頭、金髪になってね?”っていう(笑)」と、人気マンガ「ドラゴンボール」に例えます。

スターダムを駆け上がっていくDJ 松永さんの活躍ぶりに、R-指定さんも「確かに、日本(大会を)獲って世界大会に行くまでの間に“進化した感”はあった。いままでも大前提が“スゴイDJ”だったけど、“横にいる奴が、次の日には“世界一の奴になっている!”というすごく変な感じでしたね」と振り返ります。

これに木村は、「いまっぽく言うなら、1日にして“柱”になったような感じだよね」と今度は、「鬼滅の刃」に例えて笑いを誘います。

とはいえ、最初にDJ大会にエントリーした時期は、世界一を手にした2019年の10年も前のことで、ずっと負け続けていたと言うDJ 松永さん。「出場者はみんなDJしかやってないような仙人みたいな集まりだった」と唸るほど。

ちなみに、松永さんの師匠は2016年の世界チャンピオン。ボロボロの状態で相談に行ったときには、「もうお前は5年ぐらい(大会に)出るな」と言われたことも。さらには、「いま、もう1回ルーティン(演目)を1年かけて頑張って作っても、お前の手癖でしか作れない。審査員にお前の手癖はバレている。順位を落としていく一方。だから1回出るのをやめて、お前の積み上げたものを、まっさらにする何も考えない時間を設けろ。かつ、自分のスキルの底上げに数年間を費やせ」とアドバイスをもらったと言いいます。

そんな師匠の言葉通り、大会にはエントリーせず、1年間自分と向き合ったものの、「(結局は)2019年に出ちゃうんですけどね(苦笑)。Creepy Nutsとしての活動は軌道に乗っているから、いろいろなメディアに出てプロフィールを紹介されるんですよね。そこで『日本3位の松永さん』って言われるのがマジで恥ずかしくて。その呪いを解きたくて、解きたくてしょうがなくて、半ば無理矢理2019年に出て、奇跡的に(世界1位を)獲ることができた」と振り返りました。

次回11月22日(日)の放送も、引き続きCreepy Nutsをゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!

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聴取期限 2020年11月23日(月・祝) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/flow/

当記事はTOKYO FM+の提供記事です。

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