夜ご飯が10分でできる!人気料理家「ぐっち夫婦」仲良しのコツと下味冷凍レシピ

女子SPA!

 夫婦の料理家ユニットとして人気急上昇中のぐっち夫婦。共働きならではのスピード献立をSNSで配信し、インスタグラムフォロワーは今や60万人超え。料理もさることながら、仲良し夫婦としても話題の二人ですが、プライベートについて話を聞きました。

◆共働きだからこそ、料理の分担はしない

――夫婦で料理家として活動しているお二人ですが、自分たちで食べるものを料理するときの料理の分担はあるんですか?

Tatsuya :特に分担は決まってなくて、その日に食べたいほうがつくるというスタイル。だいたい自然にどちらかが、「お腹ががすいた~」ってつくり始めることが多いですね。

SHINO:そうそう、つくってもらうほうは選択権がないんだよね(笑)。

――お互いに、「これだけは夫(妻)に敵わない」という料理はありますか?

Tatsuya:僕はSHINOさんがつくるサラダだけは絶対勝てないです。バリエーションの組み合わせや、ドレッシングの味にしても、びっくりするほどおいしい。ちゃんと食べるときのゴールまでイメージしてつくっているから、栄養面にしても食感や彩りにしても、すごいなぁって思っています。だから僕はサラダだけはつくるのをやめたんです(笑)。

SHINO:私は炒め物が敵わないなぁって思います。男の人だからフライパンをふるのが上手で、しっかり均一に火が通っていておいしいんです。そこはお任せすることが多いですね。

◆夫を料理好きにするには、フライパンを任せる

――夫がまったく料理をしない夫婦の場合、どうやって料理デビューをさせたらいいでしょうか?

Tatsuya:肉を炒めるとか、目立つところをやってもらうといいかもしれません。「切りものや洗い物をやって~」ってところをお願いしちゃうと、男だから雑用的なことをやらされている気持ちになっちゃう。でも、フライパンで炒めるって花形的なことだからお願いされると嬉しいと思うんです。でも、実際は炒めるのがいちばん難しくないので、任せがいがあります。もし、味つけが不安だったら、あらかじめ仕込んでおいた調味料をそっと添えておくとかいいかもしれないですね。レシピは生姜焼きがいいと思います!

SHINO:できたら、ちゃんと「すごくおいしいね!」って、ここがよかったってポイントを奥さんが伝えるとやりがいがでると思います(笑)。

Tatsuya :お互いにホメ合うことで、料理が好きになるんだよね。

◆おいしいご飯が夫婦喧嘩のリセットに

――お二人は夫婦であり、仕事でもパートナーで一緒にいることが多いですが、夫婦喧嘩はされるのですか?

Tatsuya:僕が朝起きるのが遅くて…。朝から来客があるときは早起きしているSHINOさんに怒られちゃうのが日常茶飯事ですね。

SHINO:でも、仕事もプライベートもずっと一緒にいるので、怒って空気が悪くなったらいけないので、そんなには怒らないようにはしているんですよ(笑)。

Tatsuya:SHINOさんのほうが大人なんだよね(笑)。どちらかというと僕のほうがムッとしてしまうことが多いけど、それでもひきずらないようにはしています。二人でおいしいご飯が食べられれば、だいたいそこでリセットしちゃうから。

SHINO:そうそう、さっきまで怒っていたはずなのに「ご飯できたよ~」って呼ばれると拍子抜け。笑顔で「おいしいね」って機嫌よくなっているから、こっちもまぁいいかって(笑)。

Tatsuya:基本的にお互いをリスペクトしているので、相手を縛らないようにしています。プライベートにしても、お互いがしたいようにすればいいし、もちろんまったく無干渉ではない。お互いを尊重しながら、これからも仲良くやっていけたらと思います。

◆共働きのぐっち夫婦流「下味冷凍」の簡単レシピ

料理家として忙しい毎日を送る二人ですが、それでもご飯の時間は大切にしたいそう。そこで、短時間の調理がかなう「下味冷凍」を活用して、忙しい日々を乗りきっているそう。

「下味冷凍は、お肉や魚に下味をつけて冷凍用保存袋に入れて冷凍しておくだけ。凍ったまま調理ができるので、帰ってきて10~20分で料理ができちゃうのも助かるんです」(Tatsuya)

ぐっち夫婦の新刊『ぐっち夫婦の下味冷凍で毎日すぐできごはん』では、数多くの下味冷凍レシピを、夫婦それぞれが考案した味つけで紹介しています。

◆夫Tatsuyaがつくる、こってり味の下味冷凍レシピ

●「鶏胸肉のニンニクみそ漬け」

「みそに含まれる酵素がタンパク質を分解し、肉がやわらかくなります。ニンニクを効かせてパンチのある味つけにしました」(Tatsuya)

【材料(1袋分)】

・鶏胸肉 2枚(500g)

・A[みそ大さじ4 酒、みりん各大さじ2 ニンニク(すりおろす)小さじ1]

【つくり方】

(1)鶏肉は皮を除いてフォークで数か所刺す。

(2)冷凍用保存袋にAを加えてもみ込む。平らにして空気を抜き、袋の口を閉じて冷凍する。

●ニンニクみそ漬けを使った「ほっこりおいしい鶏のみそジャガ」

調理時間 20分

【材料(2人分)】

・ニンニクみそ漬け 1袋

・ジャガイモ 2個(200g)

・タマネギ 1個

・インゲン 3本

・だし汁 1カップ

【つくり方】

(1)ジャガイモはひと口大に切って耐熱皿に入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で3~4分加熱する。タマネギはくし形に、インゲンは両端を切り落とし3cm長さに切る。

(2)鍋に「ニンニクみそ漬け」、(1)のジャガイモ、タマネギ、だし汁を加えてフタをし、中火で10分ほど加熱する。鶏肉がやわらかくなったらキッチンバサミなどで一口大に切る。

(3)全体に味がなじんで、ジャガイモがやわらかくなったらインゲンを加え、1分ほど煮て器に盛る。

◆妻SHINOがつくる、あっさり味の下味冷凍レシピ

●「豚こま切れ肉の甘辛しょうゆ漬け」

「定番の甘辛しょうゆ味はストックしておくと便利。加熱するときにショウガやニンニクをたして味に変化をつけても」(SHINO)

【材料(一袋分)】

・豚こま切れ肉 300g

・A[しょうゆ大さじ2 酒大さじ1 みりん大さじ1/2]

【つくり方】

(1)冷凍用保存袋にAを入れて合わせ、豚肉を加えてもみ込む。

(2)平らにして空気を抜き、袋の口を閉じて冷凍する。

●甘辛しょうゆ漬けを使った「豚こまとたっぷりキノコ炒め」

調理時間 10分

【材料(2人分)】

・甘辛しょうゆ漬け 1袋

・キノコ(シイタケ、シメジ、エノキダケなど)150g

・サラダ油 大さじ1

【つくり方】

(1)キノコは石づきを除いてほぐすか、食べやすい大きさに切る。

(2)フライパンにサラダ油をひき、「甘辛しょうゆ漬け」、水大さじ2(分量外)を入れてフタをし、弱めの中火で蒸し焼きにする。

(3)肉の色が変わってきたらフタを外し、肉をほぐしながら炒める。

(4)肉がほぐれたら(1)を加えて炒め合わせ、火がとおったら器に盛る。

そのほか、定番から人気おかずまで、幅広いレシピを紹介。下味冷凍のバリエーションが上がること間違いなしです!

<撮影/山川修一 取材・文/女子SPA!編集部>

【ぐっち夫婦】

Tatsuya、SHINOからなる夫婦料理家ユニット。共働き夫婦で料理家、SHINOは栄養士の資格ももつ。インスタグラムやツイッター(@gucci_fuufu)、ホームページ「ぐっち夫婦の今日なにたべよう?」で日々の料理が楽しくおいしくなるアイデアを発信している。近著は『ぐっち夫婦の下味冷凍で毎日すぐできごはん』

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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