22年大河「鎌倉殿の13人」宮沢りえ“悪女”牧の方役で11年ぶり大河「驚きと喜び」三谷作品“初参加”

 ヒットメーカーの三谷幸喜氏(59)が脚本を手掛け、俳優の小栗旬(37)が主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第1次出演者発表の最終日となる20日、女優の宮沢りえ(47)が主人公・北条義時の継母・牧の方(まきのかた)役で出演することが明らかになった。大河ドラマ出演は11年ぶり4回目。三谷作品は実質、初参加となる。「あまり演じたことがない」という“悪女”役で新境地に挑む。三谷氏自らが番組公式ツイッターの動画で官房長官の記者会見風に16日から5日間連続で総勢24人の新キャストを発表する異例のスタイル。最終日、宮沢が23人目に名を連ねた。

 大河ドラマ61作目。主人公は鎌倉幕府の第2代執権・北条義時。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く。三谷氏は04年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本、小栗は大河初主演に挑む。

 義時の継母・牧の方は都出身。夫・北条時政(坂東彌十郎)の欲を煽り、権力の座へ導く。牧の方について、宮沢は「牧の方と言うと、悪女というイメージがありました。あまり悪い女を演じたことがない私にこの役をオファーしてくださったことに、驚きと喜びを感じております。主役の小栗さんをはじめ、一筋縄ではいかない素晴らしい役者さん達の中で、惜しみなく牧の方を愛し、演じようと思います」と意欲。

 大河出演は淀殿(茶々)を演じた11年「江~姫たちの戦国~」以来、11年ぶり4作目。「1年間を通して役に向き合っていると、時代を超えて、自然にその役の魂が宿ってくるような感覚があって、さまざまシーンが心に焼き付いています」と振り返った。

 三谷作品は実質、初参加。13年の舞台「おのれナポレオン」で病気のため降板した天海祐希(53)の代役を急きょ務めたのを除き「三谷さんとは初めてのお仕事になります。やっとこの時が来たのかと、ワクワク、ドキドキでございます」と喜んだ。稽古開始から2日で本番をやり遂げた舞台は“伝説”となっている。

 小栗とは昨年9月公開の映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」で太宰の妻を演じ、夫婦役。「役に没頭し、のめり込み、溺れるくらいに役を生きる方です。今回も時代を飛び越えて、義時という人の生き様を魅せてくださることを楽しみにしています」と全幅の信頼を明かした。

 初日(16日)に発表されたのは、小池栄子(40)片岡愛之助(48)松平健(66)佐藤二朗(51)の4人。小池は主人公・北条義時の姉にして鎌倉幕府初代将軍・源頼朝の妻・北条政子、愛之助は義時の兄・北条宗時、松平が平家の総帥・平清盛、佐藤はタイトルにある“13人”の1人にして頼朝の側近・比企能員(ひきよしかず)を演じる。

 2日目(17日)に発表されたのは、中川大志(22)小泉孝太郎(42)南沙良(18)野添義弘(62)杉本哲太(55)の5人。中川は“武士の鑑”と言われた若手御家人筆頭・畠山重忠、小泉は清盛の三男にして後継者・平宗盛、南は頼朝の愛娘・大姫(おおひめ)、野添は“13人”の1人にして頼朝の従者・安達盛長、杉本は頼朝の叔父・源行家を演じる。

 3日目(18日)に発表されたのは、山本耕史(44)横田栄司(49)辻萬長(76=「辻」は一点しんにょう)宮澤エマ(31)阿南健治(58)の5人。山本は義時の盟友・三浦義村、横田は“13人”の1人にして鎌倉幕府軍事長官・和田義盛、辻は義時の祖父・伊東祐親(すけちか)、宮澤は義時の妹・阿波局(あわのつぼね)、阿南は相模の豪族・土肥実平を演じる。

 4日目(19日)に発表されたのは、坂東彌十郎(64)金子大地(24)新納慎也(45)迫田孝也(43)栗原英雄(55)の5人。彌十郎は“13人”の1人にして義時の父・北条時政、金子は頼朝の長男・源頼家、新納は頼朝の異母弟・阿野全成(あのぜんじょう)、迫田は頼朝の異母弟・源範頼、栗原は“13人”の1人にして鎌倉幕府行政長官・大江広元を演じる。

 最終日(20日)に発表されたのは、菅田将暉(27)小林隆(61)中村獅童(48)。菅田は天才軍略家・源義経、小林は“13人”の1人にして鎌倉幕府司法長官・三善康信、獅童は“13人”の1人にして御家人筆頭・梶原景時を演じる。

当記事はスポニチアネックスの提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ