22年大河「鎌倉殿の13人」坂東彌十郎が“秘密兵器”?大河初出演「夢叶い」小栗旬の父・北条時政役

 ヒットメーカーの三谷幸喜氏(59)が脚本を手掛け、俳優の小栗旬(37)が主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の新キャストが19日、番組公式ツイッターで発表され、歌舞伎俳優・坂東彌十郎(64)の大河ドラマ初出演が決まった。主人公・北条義時の父・北条時政を演じる。今年7月期のTBS日曜劇場「半沢直樹」で歌舞伎俳優の実力が再度、実証。連続ドラマへのレギュラー出演も初となり、ドラマ出演がレアな彌十郎が“秘密兵器”になりそうだ。三谷氏自らが動画で官房長官の記者会見風に発表し、16日から5日間連続で総勢24人の第1次出演者を発表する異例のスタイル。4日目は彌十郎が15人目に名を連ねた。

 大河ドラマ61作目。主人公は鎌倉幕府の第2代執権・北条義時。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く。三谷氏は04年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本、小栗は大河初主演に挑む。

 十八代目中村勘三郎さんによる「平成中村座」の常連としても活躍し、長男の坂東新悟(29)は若手女形の注目株という彌十郎。演じる北条時政は義時の父にして天下取りの大勝負に挑む田舎武士。「歌舞伎に登場する北条時政は、既に執権職に就いており、怖い人物のイメージがありますが、今回はそれ以前から描かれているようで、はじめは権力とは無縁の田舎のいち豪族、そして何より主役の義時の父という重要な役どころです。映像作品への出演経験がほとんどない私ですが、歌舞伎での時政のイメージはすべて消して、三谷さんとご一緒にゼロから作り上げていきたいと思っています。撮影が始まるのを今からワクワクして待っています!」と心躍る。

 大河ドラマはもちろん、連ドラへのレギュラー出演自体が初挑戦。「五十数年前に父(時代劇映画の二枚目スター・坂東好太郎さん)が何本か(大河ドラマに)出させていただいており、自分もいつか出られたらうれしいなと思っていました。今回ご縁を頂き、その夢が叶い、非常にうれしく思います」と喜んだ。

 三谷作品は昨年、歌舞伎座「六月大歌舞伎 月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)風雲児たち」で初参加。「本当に楽しい経験をさせていただいたので、今回もとても楽しみです。とはいえ、時政という大役にお声掛けくださった三谷さんを裏切ることにならないよう、すべてを懸けて臨ませていただきます」と全身全霊の構え。

 小栗とは「全くの初対面」だが「30年近く前にお父様(舞台監督・小栗哲家氏)と舞台の仕事をご一緒したことがあります。今回ご一緒させていただくことも何かのご縁と、緊張もありながら大変光栄に思っております」とした。

 初日(16日)に発表されたのは、小池栄子(39)片岡愛之助(48)松平健(66)佐藤二朗(51)の4人。小池が主人公・北条義時の姉にして鎌倉幕府初代将軍・源頼朝の妻・北条政子、愛之助が義時の兄・北条宗時、松平が平家の総帥・平清盛、佐藤がタイトルにある“13人”の1人にして頼朝の側近・比企能員(ひきよしかず)を演じる。

 2日目(17日)に発表されたのは、中川大志(22)小泉孝太郎(42)南沙良(18)野添義弘(62)杉本哲太(55)の5人。中川が“武士の鑑”と言われた若手御家人筆頭・畠山重忠、小泉が清盛の三男にして後継者・平宗盛、南が頼朝の愛娘・大姫(おおひめ)、野添が“13人”の1人にして頼朝の従者・安達盛長、杉本が頼朝の叔父・源行家を演じる。

 3日目(18日)に発表されたのは、山本耕史(44)横田栄司(49)辻萬長(76=「辻」は一点しんにょう)宮澤エマ(31)阿南健治(58)の5人。山本が義時の盟友・三浦義村、横田が“13人”の1人にして鎌倉幕府軍事長官・和田義盛、辻が義時の祖父・伊東祐親(すけちか)、宮澤が義時の妹・阿波局(あわのつぼね)、阿南が相模の豪族・土肥実平を演じる。

当記事はスポニチアネックスの提供記事です。

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