大関・貴景勝が!…コロナ厳戒の相撲観戦! 両国国技館に行ってみた 

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今年は無観客開催や場所の中止など、世の中同様、未だかつてないことが多かった相撲界。現在、大相撲十一月場所は観客数を半分に減らして両国国技館で開催されています。今場所からのイベントやユニークな新商品も登場しているうえ、感染対策もバッチリ。最新の国技館情報をレポートします!
文・古屋美枝

開催中の大相撲十一月場所。大相撲は通常、年6場所行われており、一月、五月、九月は東京両国国技館、三月は大阪、七月は名古屋、十一月場所は福岡が会場となるのですが、今年はコロナ禍で大幅に変更になりました。
三月場所→大阪で無観客開催 五月場所→中止 七月場所→本来名古屋で行われるところ、東京に変更し、客数を4分の1に減らして開催(マス席は1マス1人) 九月場所→東京で客数を4分の1に減らして開催(マス席は1マス1人) 十一月場所→本来福岡で行われるところ、東京に変更し、客数を2分の1に減らして開催中(マス席は1マス2人)
国技館内はあらゆる扉が開け放たれていて換気されているほか、マスク着用、声援禁止(応援は拍手で)などのルールもあり、感染防止対策も徹底しています。

人数制限があるのでお客さんが少ないのと、声を出しての応援がないので、そこはちょっとさみしいけれど、好取組の後の大きな拍手を聞いたりすると、こういう状況で観戦に足を運ぶ人は本当に相撲が好きなんだな、と実感します。

今場所ならではの催しや新商品もあるので、それも楽しみのひとつ。いくつかご紹介します!

■ 国技館カレー

両国国技館の地下には、大相撲を陰で支える協会員専用の食堂があるのですが、そこの名物カレーがレトルトになって新発売。親方から新弟子まで、誰もが食べた伝統の味だそうです。お値段は400円。

そして、それを記念して、正面エントランスにはこんな大きな国技館カレーのフォトスポットが設置されています。これをフォトスポットにしようっていうアイデアがおもしろすぎなんですけど。もちろん写真を撮ってきました。

カレー自体は、本当に美味しいです。細かく切った豚肉がたっぷり入っていて、まろやかな味。上に半熟のオムレツを乗せて食べたんですが、卵との相性もぴったりでした。また国技館に行ったらリピートしようと思います。

■ 日本相撲協会×アンダーアーマーコラボマスク

今年春の発売時には、人気&品薄のあまり、プレミアがつくほどだったアンダーアーマーのマスク。このたび日本相撲協会とのコラボで、お相撲さんマークがついたマスクが発売されました。

テレビで場所入りの様子が映ったときに、このマスクをしているお相撲さんがいたので気になっていたんですが、グッズになっていたんですね。通気性やフィット感がよく、接触冷感、花粉カットなど、機能性にすぐれたマスクのお値段は3700円。お相撲さんたちはもちろん、親方などにも愛用者が多いようです。

■ 飲食スペース

今場所から、お茶屋さんのある通りが飲食スペースになりました。客席では飲食禁止なので、お腹が空いたらこちらへ。売店では豚まんやメンチカツ、相撲あんぱんなどが買えます。

暖かい日は外の席で食べるのも気持ちが良さそう。

ちなみに館内、お酒の持ち込みは禁止で、販売もしていません(これだけは早く解禁になってほしいなー)。

■ 終了後のお楽しみ抽選会

弓取り式終了後、呼出しさんと親方たちの仕切りで、お楽しみ抽選会というのが開催されています。親方がくじを引き「マス席5-11」というような感じで席番号を読み上げ、当たった人には力士の直筆サイン色紙などいろいろなグッズが当たるそうです。

退館時の密を避ける目的もあるので、抽選は正面、東、西、向正面と、順番に行われます。

■ 歴代横綱の写真(一部似顔絵)展示

今場所から、国技館2階の向正面側の廊下に、歴代横綱全員の写真や似顔絵が展示され始めました。

「このときは4横綱いたんだよね」「ハワイ勢、強かったな」「これが北の富士さんがよくお話ししながら涙ぐんでいらっしゃる玉の海関か」「稀勢の里、横綱になれて本当によかった…」など、私はひとりで心の中でつぶやきながら見ましたが、相撲好きのお友だち同士で見たりすると、さらに楽しいと思います。

肝心の土俵の方は、9日目が終わった時点で優勝争いのトップは1敗勢で、大関・貴景勝、宝富士、志摩ノ海の3人。

2敗で照ノ富士、竜電、千代の国が追いかけています。私はみんな応援しているのですが、特に元大関で、ケガと病気で序二段まで落ちて這い上がってきた照ノ富士にはただならぬ気持ちの強さを感じるし、努力が報われるといいなと思います。

後半戦の優勝争いの迫力を生で体験しに、ぜひ国技館に足を運んでみてください!

写真、文・古屋美枝

■ Information

現在、世界初の相撲ドキュメンタリー映画『相撲道~サムライを継ぐ者たち~』が上映中です。TBS社員で『マツコの知らない世界』の総合演出などを手がけた坂田栄治監督がバラエティ番組制作の手法を生かして作った映画で、これを見るとお相撲さんがモテる理由がわかります。

当記事はananwebの提供記事です。

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