“児童養護施設で育ちました” 18才モデル・真綾 初写真展『おおきな世界のちいさな幸せ』開催


フリーモデルとして活動する、18歳の真綾(まあや)。 11月15日、原宿のデザインフェスタギャラリーにて、 初の写真展「おおきな世界のちいさな幸せ」を開催した。 チャームポイントの黒髪ショートヘアに、可愛らしいフリフリスカートで登場した彼女。自らが写った写真、100枚以上を展示した。 当ブースは、ギャラリーの中で最も盛況。 SNSなどで、情報を耳にしたファンがたくさん訪れ、 食い入るように作品を見つめていた。 さらに物販用にと作った、オリジナル写真集も完売した。 展示されている各作品。 ロケーションは、地元湘南で丸一日かけて行われ、 知り合いの女性カメラマン(山中夏歩)が担当したという。 真綾が、普通に生活している姿を“ありのまま”撮影。 早朝の寝ぼけ眼な様子、嬉しそうに微笑む様子、どこか寂しそうな様子、疲れたのか目を細める様子など、一枚一枚にメッセージが込められているように思えた。 真綾は、中学1年生から現在の18歳まで、児童養護施設で生活。 入所に至った経緯は「両親からの虐待。自分ではそこまで気にしてなかったけど、通報され施設に入った」と、正直に教えてくれた。 実の両親とは「今は疎遠」なよう。 だが、そんな複雑な環境に育ったとは思えないほどしっかりとした印象で、記者の質問にもハキハキと、元気よく答えてくれた。 児童養護施設での生活も教えてくれ「楽しかった、子供のためがモットーだったので職員さんもすごく優しかった。友達もいっぱいできて、田舎で毎日田んぼを走り回る生活だった。心が豊かになった」とか。 そんな恵まれた環境で育ったためか、清らかで明るい印象を感じる真綾。 モデルはなぜ始めたのか? 実は「なんとなく」からスタートし「写真を撮られるにつれ表現の楽しさを知っていった」。それからというもの、何百枚という写真を撮りSNSで発信を続けていた。 今回の写真展の開催に至った経緯は「世界はすごく大きい… だから私、一人の人間なんて何十億分の1のちっぽけな存在。でも、幸せ。すごく小さな幸せだけど作品を見て何かを感じ、誰かを救えたらと良いな」とアピール。さらに「大きな壁にぶち当たって苦しんだときに、それを壊すことができる何者かに私はなりたい。表現を通して伝えていきたい」という、奥深い気持ちも。 ちょっと言葉では説明しづらいが、これはおそらく、 “私は不遇な環境で育っても、幸せを見つけ強く生きている。たとえ小さなものであっても… 幸せを感じるために、真っ直ぐに前を見ている。そんな私を見て勇気を出してほしい”と、心の中ではそう伝えているのではないか? コロナや景気不振で、暗い雰囲気の昨今。 テレビやネットのニュースでは、悩み苦しむ人たちも声が連日飛び交う。 幸せを感じられず、自ら命を絶ってしまった人も少なくない。 だけど真綾は、自分の限られた生活空間で小さな喜びを見つけ、幸せを感じている。 「朝起きてカーテン開けきれいな日の光を見えることも幸せだ。私は視力が悪く最近メガネを作った。見えなかった星がきれいに見え感動した。こういうことも幸せだと思う」など…  こうした前向きな気持ちこそが、彼女のこれまで不遇環境を乗り越えられてきた一つの要因なのではないか。 両親とはいまだに疎遠。自身にとって家族とは? 「愛はかけがいなないものだと思う。家族は変わりのないもの。だけど私の思う家族は一般的な家族ではなく、血のつながりはなかった。この写真をとってくれたカメラマンとかも家族と言える人。私のことすごく良くしてくれた。そんなに受けていいのかという愛をもらった。泣いたら抱きしめてくれる… そんなことされたことなかった。(実の)家族から誕生日プレゼントもらったこともなかった。血のつながりはない人でも心のつながりがある人が家族だと思う」 今月中に19歳を迎える彼女。 今後はモデルだけでなく役者としても活動していくそう。 来年春には短編映画『Smile』の出演も決定している。 「最終的には、誰かを変える存在になりたい。みんなを幸せにしたい」と、大きな夢を語った。

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