太陽のような笑顔を持つ脳性麻痺の女性、21歳で初めて一人で16歩歩く「決して諦めない強い意志が夢を叶える」(米)<動画あり>

脳性麻痺で生まれ、医師に「一生歩くことはないだろう」と言われたアメリカの女性が、21歳にして初めて人の助けを借りずに16歩を歩くことに成功した。女性のInstagramに投稿された「16歩」は、多くの人に感動を届け、『InspireMore.com』などが伝えて拡散している。

米ニュージャージー州に住むテージャ・ロドリゲスさん(Tajia Rodriguez、21)は、脳性麻痺で生まれ運動機能に障がいがある。テージャさんは2年前に高校を卒業し、その後は脳性麻痺の子供たちにセラピーなど提供するための「テージャ・ドリーム基金(Tajia Dream Foundation)」を設立、Instagramで自身のリハビリなどの様子を日々投稿し多くの人をインスパイアし続けている。

そんなテージャさんが今年8月末、Instagramに初めて自分だけで16歩を歩いた姿を投稿し、こんな力強い言葉を綴った。

「人生で初めて、自分の力で16歩歩くことができた。そしてこの奇跡の瞬間をカメラが捉えたの。やっと歩くことができて、最高の気分! 自分を誇りに思うわ! みんなに知って欲しい。『不可能はないということ、そして夢を決して諦めないということを』。21歳にして初めてここまで来たわ。でもこれは始まりよ。私は自分が走れるようになるまで頑張ってみせる。脳性麻痺でも私は前に進んでみせる。」

動画では、マットの上に立つテージャさんが両手でバランスを取り、倒れそうになりながらも少しずつ前に進んでおり、見る者の心を打つ。そして時には笑顔さえみせるテージャさんの16歩は多くの人にシェアされ、次のようなメッセージが届いた。

「あなたが思うよりずっと多くの人々を、あなたは勇気付けている。ここまで来るまでの道のりは決してやさしくなかったはず。でもあなたの笑顔とパワーは、太陽よりも明るく私たちを照らしてくれる。ありがとう。」

「おめでとう! なんて素晴らしいんだ。私は15歳で脊髄に障がいを負って歩けなくなり、歩く練習を一から始めた。あなたの強さ、勇気に感謝している。あなたは戦士だ! これからも頑張って!」

「あなたの強さが不可能を可能にしたんだと思う。」

実はテージャさん、2年前の高校の卒業式でも同級生や恩師らの前で数歩歩き、拍手喝采を浴びた。当時はまだ支えがなければ歩けなかったが、テージャさんのサプライズは多くの人に希望を届け、メディアの取材も受けた。

それから2年、テージャさんは長く歩くために厳しいリハビリを続けてきたそうで、Instagramでこう語っている。

「医師に『歩くことはできないだろう』と言われた私は以前、16歩も歩けるとは思っていなかった。でもそのうち4~6歩だけ自分で歩くことができるようになり、16歩歩く前には3か月の厳しいリハビリをしたの。」

「私は日に日に自分が強くなっているのを感じるわ。一生懸命努力すること、そして決して諦めないという強い意志を持つことで夢は叶うのよ。」

なおInstagramにはテージャさんが2時間をかけて描いたという太陽や花、蝶の絵が投稿されており、「世界に希望を届けたい…。脳性麻痺で私が歩みを止めることはないの。輝く日は来るのよ!」と綴られている。そしてテージャさんのはち切れんばかりの笑顔は、太陽よりも明るく輝いて見えるのだった。



画像は『Tajia 2020年8月29日付Instagram「OMG I’M WALKING GUYS!!!」、2020年10月7日付Instagram「Happy world cerebral palsy day!!」、2020年4月8日付Instagram「I drew this to bring hope to the world during these rough times!」』『Fabiosa Media 2018年6月28日付「Teen With Cerebral Palsy Lives A Dream And Surprises Everyone As She Takes Steps Across Graduation Stage」(CBS New York / YouTube)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 A.C.)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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