【K-POP】新星P1Harmonyに直撃インタビュー!「デビューアルバム&素顔」に迫る

ウレぴあ総研

K-POPと聞いて思い浮かぶのは、ダンスアイドルグループだろう。その中で韓国の大手事務所FNCエンタテインメントは、FTISLAND、CNBLUEなどのバンドを輩出し、日本でも大きな人気を得てきたK-POP界では少し特異な事務所である。

そのFNCエンタが、初めて手がけたダンスボーイズグループが、2016年にデビューしたSF9。音楽番組での1位獲得はもちろん、俳優として活躍するメンバーも育った。

そしてこの2020年10月28日、SF9から4年ぶり、日本人メンバーを含む平均年齢17歳という6人組ダンスボーイズグループ“P1Harmony(ピーワンハーモニー)”をデビューさせた。

P1Harmonyの初お目見えは音楽番組ではなく、10月8日に韓国で公開されたSFヒューマン作品『P1H:新しい世界の始まり』という劇場映画。さまざまなデビュー手法をとっているK-POP界でも、これまでになく大がかりなデビュープロジェクトである。

P1Harmonyのデビューのためにジョン・ヨンファ(CNBLUE)、キム・ソリョン(AOA)という音楽と演技の二刀流アーティストから、ドラマ『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』で大ブレイクし、CMキングといわれる俳優 のチョン・へイン、そして韓国で最も人気のあるコメディアンであり司会者として大活躍のユ・ジェソクまで、FNCエンタ所属のスター総動員で華を添えた。

映画『P1H:新しい世界の始まり』で描かれている“混沌とした世界に差すひとすじの希望”がP1Harmonyの音楽の世界観。10月28日、いよいよそのデビューミニアルバム『DISHARMONY : STAND OUT』がリリースされ、P1Harmonyの全貌が公開された。

本記事では、デビュー直前の彼らに決行したインタビューの内容をお届けする。

■デビューを迎えた6人がアーティストを目指したきっかけとは?

── デビューおめでとうございます! まずは、自己紹介を兼ねて、皆さんが「アーティストになりたい!」と思ったきっかけを教えてください。

テオ メインボーカルのテオ、19歳です。特に人前で歌ってきたのではないのですが、子供の頃からひとりで歌うのが好きでした。歌っているときには「幸せだ!」と感じていたんです……。それで、中学3年生くらいから「アーティストを目指そう!」と思ってオーディションを受けるようになりました。

ギホ カナダ出身の19歳、ボーカル担当でリーダーのギホです。母が音楽好きで、家の中で音楽が自然と流れている環境で育ちました。

K-POPに興味はなかったのですが、姉が車の中で聴いていた韓国のシンガーソングライターDEANさんが好きになって、K-POPを聴くようになったんです。いろいろ知っていくうちに「韓国で音楽をやるのもいいな」と思って、カナダでFNCのオーディションを受けました。

── リーダーは大変じゃないですか?

ギホ プレッシャーも感じるし、責任も大きいけれど、メンバーたちも僕を慕ってくれているし、話もちゃんときいてくれるので、僕がリーダーとして全部をやらなくちゃいけないということはないんです。

メンバーとお互い助け合いながら、チームとしてやっています。メンバーのおかげで、そんなに大変じゃないですよ!

── いいチームなんですね! では、ジウンさんの紹介をお願いします。

ジウン ボーカル、ラップ、ダンスを担当しているジウン、19歳です。日本のアニメが大好きで、日本語の勉強を頑張っています!

僕は17歳のときに学園祭で友達みんなとステージで歌ったときのゾクゾクっとした経験が忘れられなくて。それで「アーティストになりたい!」と思い、手始めにダンススクールに通い始めました。そのスクールで行われたFNCのオーディションでスカウトされました。でも僕、そのオーディションに参加していたわけではなくて、見学していただけなんです(笑)。

── すごいですね……きっとイケメンだったから、目にとまったんでしょう。インタクさんは?

インタク ラップとダンスを担当しているインタク、17歳です。母がダンスやエアロビクスのインストラクターをしていたので、子供の頃から母にダンスを習っていました。だんだんダンスと音楽の両方に興味が出てきて、本格的にダンススクールに通うようになり、そのスクールの先生の勧めでFNCのオーディションを受けて、合格して今に至ります。

ソウル ダンス担当のソウル、15歳、日本人です。僕は、EXILEさんに憧れて6歳からダンスを始めました。小学生の頃にK-POP好きの母が、B.A.PさんやTEENTOPさんの動画を見せてくれて、K-POPに興味を持つようになり、13歳のときに「アーティストになるには韓国がいいのかな?」と思って韓国に来ました。

両親は反対せずに、「自分の思ったことは最後までやり遂げろ」と応援してくれました。当時、韓国語はちょっとだけしかできなかったけれど、不安はあまりなかったです。自分のやりたいことだったから。

ジョンソプ ラップとダンスを担当しているジョンソプ、14歳です。僕も小学生のときにテレビでB.A.P先輩のステージを見て、「僕もこんな風にならなきゃ!」と思ったんです。まずダンスを始めて、次にラップを習ってみたら、想像以上におもしろくてラップにハマっていきました。

それから『K-POP STAR シーズン6』(2016年放送)というオーディション番組や、『YG 宝石箱』(2018年放送)というサバイバル番組に出演して、P1Harmonyのメンバーになりました。

── マンネ(末っ子)組のソウルさんとジョンソプさんは同じ2005年生まれだけに、聴いていたアーティストが一緒なんですね。ふたりでデビューすることについて話したりしますか?

ソウル ふたりでするのは、好きなゲームの話とかですね(笑)。同じ歳なので、そういうごく普通の話が多いです。

── ファンの方たちは、皆さんのプライベートな部分も知りたいと思うのですが、宿舎ではどういう部屋割りになっているのですか?

テオ 僕とジョンソプとソウルが同じ部屋で、ジウン、インタク、ギホが同じ部屋を使っています。

── 3人ずつなんですね。宿舎でのそれぞれ担当などはありますか?

ジウン 僕は、風紀委員(笑)。

テオ 僕は、以前は目覚まし役で、朝みんなを起こしていました。寝起きが悪いのは……、インタクくんとジョンソプくんかな(笑)。今も相変わらず一番早く起きているのですが、最近は顔を洗って出てきたらみんなちゃんと起きているので、起こさなくてもよくなりました。

インタク カビゴン(いねむりポケモン)担当なので。

ジョンソプ 僕は、兄さんたちにやる事を作ってあげる担当です(笑)。

ソウル 僕たちは特に決まった担当はなくて、掃除などはメンバー全員でローテーションしてやっています。宿舎に帰ったらベッドに行って、次の日のスケジュールを確認して、好きなダンサーさんの動画を見て、目覚ましセットして寝るだけで(笑)。

ギホ そうだね。僕は服が好きなので、宿舎では次の日に着る服を並べて悩んでいることが多いかな。「ここは洋服屋さんか!」ってメンバーたちにツッコまれています(笑)。

■初お目見えは映画『P1H:新しい世界の始まり』劇中で6人が演じた役柄は?

── そんなP1Harmonyの皆さんが初めてメディアの前に立ったのは、映画『P1H:新しい世界の始まり』の舞台挨拶でしたが、どんな気持ちでしたか?

ジウン ドキドキ、ワクワクしました。想像以上に多くのマスコミの方がいらっしゃっていて、生まれて初めて見るフラッシュの嵐にちょっと固まってしまいました(笑)。次の機会があれば、緊張せずにもっと上手にやりたいと思います。

── デビューのために劇場映画を制作される……というのは、これまでになかった大がかりなデビューですよね? 映画の中のキャラクターは、皆さんと名前が同じです。名前だけでなく、キャラクターも似ていますよね。

テオ そうですね。撮影が始まる前にMBTIという性格タイプ診断テストを受けて、その診断に基づいたキャラクターを作ってくださったんです。だから、僕ら自身に似ているところが多いんだと思います。

── 映画は、“現在”“過去”“未来”という3つの時間軸の中に分かれて存在する6人が、未知のウィルスを撲滅するために集結して戦うという物語。6人それぞれの、役どころを教えてください。

テオ 僕は、“未来”に登場するスナイパー。体を使うのは得意なので、アクションは楽しかったです。人見知りというところが、映画のテオと似ていると思います。でもメンバーといるときには、人見知りは発動しませんよ(笑)。

ソウル 僕は、“未来”にいて、ウィルスに感染しない免疫を持っている役。韓国語が苦手というのは、共通点ですね。今はだいぶできるようになりましたが、映画を撮る前はこんな感じでした(笑)。

撮影中は韓国語のセリフが難しくて、意味が分からないところをメンバーや監督に教えてもらって、少しずつ理解して、役作りをしていきました。もともと演技をしたかったのもあって、撮影はすごく楽しかったです。

ギホ “過去”から来た、時空間を移動できる役です。初めての演技はすごく不思議な気分でした。撮影現場も初めてだったし、こんな大きなスケールのプロジェクトに自分が本当に参加しているんだっていう実感がわかなくて……。

でも、楽しかったし、いい作品ができたと思います。僕の役柄は、いたずら好きな子供っぽい子。けっこう似ています(笑)。でも僕には、彼以上にマジメな部分がありますよ!

ジウン ギホと一緒に“過去”から来た、破壊能力を持った子を演じています。彼は頭で考えてから行動する慎重なタイプで、そういうところが自分に似ていると思いました。

ジョンソプ 僕は“未来”にいる、天才エンジニアの役です。末っ子でおしゃべりで、明るいエネルギーを発するキャラクターというところが似ていると思います。僕もカメラの前やステージでは明るいので。

インタク 僕は“現在”にいる、ダンスが好きな平凡な男の子役。この設定自体が、完全に僕そのものです(笑)。演技は初めてですごく難しいと思っていたのですが、やってみたら楽しかったです! 実は僕、“映画に出る”ということが人生の目標だったので、目標が達成できてうれしかったです。

── 17歳で人生の目標を達成してしまったんですね。この先、何を目標にしましょうか?(笑)

インタク 映画はまだ、目標のワンステップ。最終目標はマイケル・ジャクソンのように、歴史に名前を残すことなんです。自分が死んだ後に、未来の人たちに影響が与えられるような人間になりたいです。

■デビューアルバムがついに発売!メンバー自身が語るその内容とは?

── 壮大な目標ですね! いよいよ10月28日にはミニアルバム『DISHARMONY : STAND OUT』で音楽界にデビューとなりました。映画『P1H:新しい世界の始まり』にもP1Harmonyの楽曲が使われていますが、『DISHARMONY : STAND OUT』は映画のサウンドトラックといえる作品なのでしょうか。

インタク いいえ、違います。映画の曲とは、異なる曲が収録されています。

── では、デビューアルバム『DISHARMONY : STAND OUT』は、どんな作品なのでしょう?

ジウン 『DISHARMONY』は、これからシリーズ作品としてリリースされる予定です。その1作目が『DISHARMONY : STAND OUT』。映画『P1H:新しい世界の始まり』の世界観を音楽で表現したような作品で、世の中の不条理や不調和に、僕たちがポリシーを持って立ち向かうという内容になっています。

ギホ ラップメイキングを含めて、作詞はほぼ全曲にメンバーが参加しています。

ジウン メンバー全員で作詞をした曲もあるんですよ!

── リード曲の『SIREN』は、ヒップホップベースのすごくパワフルな曲ですね。

ジウン はい、パワフルで中毒性のある楽曲です。映画『P1H:新しい世界の始まり』にも描かれていますが、“今の世の中の不条理、不調和に対して警告のサイレンが鳴ったとき、僕たちが駆けつける”、という内容になっています。

インタク 最後のサビの部分に身体を回す振りつけがあるのですが、そこは、サイレンが鳴っている様子を思い浮かばせると思います。

── 10月28日の『P1Harmony DEBUT ALBUM SHOWCASE <DISHARMONY : STAND OUT>』が初パフォーマンスの場になると思いますが、デビューパフォーマンス目前の今の気持ちは?

ギホ すごく緊張していますが、長い間準備してきたし、努力もしてきたので、楽しみでもあります。早くお見せしたいという気持ちが大きいです。

テオ 今は、期待と緊張が半々です。でも、不安なことはないという感じかな?

── 皆さんが期待していることとは?

ギホ ステージに立つことです。そのために僕たちはずっと練習してきましたから! ステージに立って、照明を浴びて、ダンスをして歌うこと。早くステージに立ちたい!

── 楽しみにしてしていますね。では最後に、日本で皆さんに会えるのを心待ちにしているファンの方たちにメッセージをお願いします。

インタク 日本に直接行って挨拶することができなくてとても残念ですが、もっと熱心に努力して、もっと素敵な姿になれるように準備して、必ず日本のファンの皆さんに会いに行きます! これからスタートを切るP1Harmonyを応援してください!

当記事はウレぴあ総研の提供記事です。

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ