これがステーキ?Go To利用した高級旅館の料理が残念すぎる

日刊SPA!

 10月1日より東京都も対象とされ、いよいよ本格的に開始された「Go To トラベルキャンペーン」。そんな中で、「あの旅行はあまりにも微妙でした……」と語るのは先日、GoToトラベルを利用して温泉旅館に宿泊したという男性だ。一体、何があったのか? 話を聞いてみた。

◆残念過ぎる料理はGo To客用?

「先日、とある温泉宿にGoToを利用して旅行したんです。料金は飲み放題コース付きで、通常料金の1人20000円が割引されて15000円。かなりオトクだと思って楽しみにしていたのに宿に到着した瞬間、驚きましたね。まず、建物がすごく古いんです。掲載された写真ではすごくきれいに見えたのに。

さらに、部屋に入ると少しカビ臭さが残るほど古めかしい。割引された料金だからまだ納得せざるを得ませんでしたが、通常料金だったらちょっとこれはナイかなと思いました。

さらに驚いたのはチェックインのとき。地域共通クーポンを受け取るのに写真付きの身分証を提示してくださいと言われたのですが、僕は免許証を持っていたのですが、妻は何も持っていない。保険証は使えるのかと聞くと、保険証ならそれ以外に年金手帳や住民票が必要だと。旅行会社のサイトには住所がわかるものとしか書いていなかったのに。他にないですと言うと『じゃあ、後日郵送かFAXで送ってください』とピシャリ。キャンペーンで来ている客に対して冷たく感じましたね」

男性の悲劇はそれだけではない。楽しみにしていた食事も「残念過ぎた」という。

「料理はメインが選べる懐石だったので、僕はステーキを選んだんです。すると、めちゃくちゃ小さい一口サイズのペラペラな肉が3枚のみ。上に乗っているバターとほぼ同じ大きさで、ステーキというか焼肉に近かったです。

ちなみに妻は蟹を選んだのですが、足が4本程度。唯一入っていた蟹の甲羅部分はほとんど身がない。しかもメインといえる料理はそれだけで、後は小皿に入った刺し身のみ。他はご飯のお供系の佃煮などで、とても懐石といえるものはありませんでしたね……。

もうこなったら飲むしかないとビールをしこたま飲んだのですが、驚いたのはチェックアウトのとき。なんと、飲み放題のメニューにビールは含まれないと言われたんです。そんな説明、誰からも言われていなかったし予約サイトのプランにも書かれていなかったんです。

幸い、地域共通クーポンを旅館でも使えるのでそれを使って支払いましたが、妻は納得がいかないようで怒っていました。恐らくですが、Go Toで割引になるのを見越して通常価格を実際の料金よりも高く表記しているのかもしれませんね。それか、安く利用するGo To客用のサービスだったのか」

◆高級焼肉店に行ったのに…

このような声は他にもある。大阪府の「Go Toイートキャンペーン」で焼肉屋を利用したという女性だ。

「大阪では、Go To Eatキャンペーンに加えて『少人数利用・飲食店応援キャンペーン』があるんです。その内容は4人以下で15時以降に1組あたり5500円以上の予約・来店をすれば、2000ポイントがもらえるというもの。それを利用して高級焼肉屋で1人6000円のコースを予約したんです。

そのコースはランプや肩ロースなど5種類以上の特選和牛盛り合わせに焼き野菜がついているというもので、すごく期待して行ったんです。しかし、いざ出された牛肉はタンばかり。しかもすごく薄いタンでまるで食べ放題のチェーン店で出てくるような肉質。

他にはハラミやカルビなども食べ放題チェーンレベルで、ランプやみすじなど高級な部位はまったく入ってなかったです。しかも、焼き野菜は肉と同じザルに無造作に入っており、生野菜でカサ増しされていてキャベツが半玉入っていました。でも、何より許せなかったのはビールが発泡酒だったということ。高級店でこれなら家で食べたネットで2900円の焼き肉セットのほうがマシでしたね」

やっと、東京も対象に入ったというのに早くも様々な問題が出てきた「Go Toキャンペーン」。割引額の問題も含めて国交省はすぐにでも対策をとるべきなのではないだろうか。<取材・文/折原ユウ>

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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