ハズさない「デニム」の選び方Q&A|BerBerJin藤原さんに教わる5つのポイント

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長く楽しむことを目的に、着方のレパートリー、正しい選びとメンテナンス、デニムにまつわるインスピレーションなど、多方面からネタを収集。デニムの奥深い魅力を見て、読んで、再確認することで、いつものデニムがまた特別な存在に。

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「知って得するデニムのこと」
気に入った1本が「つい手の伸びる存在」であり続けるよう、デニム探しやメンテナンスにもこだわりを。その道のプロによる、デニムを大切に着るためのヒントをラインアップ。

「ハズさないデニムの選び」
デニムの軌跡を熟知し、膨大な数のデニムにふれてきた「BerBerJin」の藤原さんによるデニムガイド。ヴィンテージデニムの魅力や選び、試着時に注意すべきポイントをあらためて教えてもらいました。

Q1. ほっそり美脚に見えるデニムって?
A. コンプレックスを隠すテーパード
ひざ下からすそに向かって細くなるテーパードデニム。同じようにすそに向かい細くなるスキニーとの違いは、余裕のあるウエスト。脚線をスッキリ見せながら、気になる腰まわりはカバーしてくれる。「テーパードデニムの代表選手といえばリーバイスの501。定番モデルだから、ヴィンテージ、レギュラー古着、新品と、選択肢の幅が広いのもポイントです。流行と関係なく使える1本」


Q2. 女性らしくはけるデニムを探すなら?
A. 上品さを忘れないハイウエストデニム
「古くはマリリン・モンローが愛したシルエット。クラシックなトップスINが根づいた今、女性ならではの目線で楽しめるのがハイウエストデニムだと思います。デニムブランドYANUKとスタイリスト・金子綾氏とのコラボにより生まれたジーンズも、ぐっと深い股上のハイライズが特徴。僕が持つジーンズの歴史やヴィンテージディテールなどの知識に、今の女性が魅力的かつキレイにはけるシルエットや丈感選びに綾さんの視点を落とし込み。二人のこだわりがつまったジーンズです」

1934年に初めて女性用のジーンズとして生まれたモデルをベースに、ステッチカラーやステッチワーク、セルビッチ(デニム地の耳)など本格的なヴィンテージの要素を盛り込んだシリーズ。4色展開 各26,000円+税/ヤヌーク(カイタックインターナショナル)

Q3. 「あとあといい」サイズ選びの正解は?
A. 腰まわりのフィット感が重要に
「最近はストレッチ素材が主流ですが、それ以外のデニムなら腰まわりがピッタリと合っているものを選んで。ウエストが合っていればおのずと脚のラインもキレイに出ると思います。ウエストやレングスのチェックに加え、試着時に注意してほしいのが骨盤です。ここが窮屈だと1日はいていられません」



Q4. あらためてヴィンテージデニムの魅力とは?
A. 独特の味わいが楽しめるインディゴの色落ち
「ヴィンテージデニムの一番の魅力は、インディゴの色落ちです。年代の古さによってその価値は変わりますが、自分で色を落とす楽しみや、その時代にはかれていたからこそできた色落ちが最大のよさです。色が落ちて味わいが増したヴィンテージデニムは、ハイブランドの服を合わせても決してかすみません!」


Q5. 初めてヴィンテージデニムを買うなら?
A. 理想のサイズ感や色合いの相談から
「ウエスト30インチ以下の女性サイズなら、通常のメンズサイズの半額くらい(25,000~40,000円程度)の価格で購入できます。まずは1970年代あたりの色落ちしたリーバイス、501・505などがスタンダードでオススメ。ヴィンテージデニムへの知識が深いプロに、サイズ感や好みの色落ちぐあいを相談するのが近道だと思います」


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「ヴィンテージデニムの豆知識」
同じ古着でも1978年を境に違いが?!
「デニムにおいてのレギュラー古着とヴィンテージとの違いは生地感や色落ちのよさ、そして希少性にあります。そのボーダーラインとされるのが1978年。リーバイスの名作501のXX以前のデニムがヴィンテージと呼ばれています」

価値の高いヴィンテージデニムって?
「ヴィンテージ界でもっとも熱いとされるのがデッドストック。発売当時のまま、新品の状態で発見されたヴィンテージの称号です。フラッシャー(ヒップポケットについた紙のラベル)が残った状態で、未着用のものを指します」

- ADVISER -
ヴィンテージデニムアドバイザー
藤原裕さん (@yuttan1977)
古着コレクターからも愛される、アメリカンヴィンテージショップ「BerBerJin」のディレクター。ヴィンテージデニムの魅力を熱く、丁寧に解説するYouTubeチャンネルも必見。

当記事はGISELeの提供記事です。

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