あなたに“ちょうどいい”観葉植物の見つけ方 部屋を安らぎの空間に

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目にするだけで安らぎ、気持ちをリセットさせてくれるのが植物。これからの季節でも室内で観葉植物や野菜と過ごすアイデアを園芸家の深町貴子さんに提案してもらいました。
■ 自分の部屋にちょうどいい観葉植物の見つけ方は?

観葉植物は、鉢を大きくしていけばいずれは大きく育つもの。そのため初心者は、手頃なサイズと値段から始めるといいとのこと。

「そのうえで、たとえば鉢をアジア風にするなど、“どんな服を着せようか…”なんて夢を膨らませると愛着がわくはず。吊るすタイプの植物はカーテンレールのほか、パーティションなどに掛けても部屋のアクセントになるでしょう」

また、秋口から植物を迎えるにあたっていくつかポイントが。

「若々しい新芽が出てこなくなりますが、そうしたら水やりの頻度は控えめに。週1回程度が目安です。ただし、量は鉢の底から水が出るくらいたっぷりと。暖房による乾燥は苦手なので、霧吹きでこまめに葉に水分を与えましょう」

ポトス・エンジョイ

ハート型の葉が目印のポトスは、観葉植物の中でも育てやすく定番的な存在。なかでもポトス・エンジョイは新しい品種で、グリーンと白のコントラストが◎。

サンスベリア・バキュラリス

上へと伸びる葉がスタイリッシュ。この中で唯一、寒さに弱く、冬越しにはコツが必要。水やりの頻度を減らしていき、最終的には春まで一滴もやらないように。

カラテア・ロージー

日中は、丸く大きな葉がしなだれているが、夜になると葉が立って、裏側の赤紫色が露わに。昼と夜で2つの顔が楽しめる。カラテアの中でも流通が少ない種類。

ディスキディア・ヌンムラリア

ぷっくりした葉が鈴なりに連なる人気の多肉植物。直射日光が苦手で、明るい日陰がベスト。垂れ下がる葉は長くなりすぎたらカットするなど好みで整えてOK。

■ キッチンで大活躍間違いなし。おすすめ野菜栽培。

殺風景になりがちなキッチンにも、グリーンがあったら料理の際の気分も上がるはず。それが食べられる種類なら一石二鳥。

「ある程度日が当たるキッチンなら、バジルや大葉、パクチーなどが栽培可能。キッチンスポンジを容器に入れ、その上に種を蒔いて水に浸せば、発芽してすぐの葉でも香りが強く、薬味として使えます。また、スーパーなどで購入したハーブ類は、水耕栽培にすると長持ち。葉野菜もハーブ類も、買ってもすぐに使いきれないことがあると思いますが、これならその心配が回避できるうえフレッシュ。一年中、楽しめますよ」

ミントはグラスに挿しておく。水耕栽培のポイントは、茎がすべて水に浸からないようにすること。切れ目を入れたスポンジに挟んで、先端から2cmだけ水に浸かるようにする。水の交換は、秋冬なら2~3日に一回程度。

バジルのスプラウトに挑戦。ココットなどの器の中にキッチン用のソフトスポンジを、ガサガサした面が上になるように入れる。その上に種を蒔き、水をひたひたに入れる。写真は10日後。大きく育てるなら、間引きと肥料を。

深町貴子さん 園芸家。「TAKA GREEN FIELDS」主宰。植物と生活する楽しさや大切さを執筆や動画で伝えている。NHK『趣味の園芸 やさいの時間』などメディア出演も多数。

※『anan』2020年10月21日号より。写真・豊田 都 取材、文・保手濱奈美 撮影協力・AWABEES

(by anan編集部)

当記事はananwebの提供記事です。

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