クリストファー・クロス、一時的に麻痺状態となった過酷な新型コロナ闘病生活を語る

Billboard JAPAN



今年4月に新型コロナウイルス陽性となったクリストファー・クロスが、米CBSの情報番組『Sunday Morning』で、自身が経験した恐ろしい症状について打ち明けた。

「悟りを開いた瞬間と言うか、この状態から良くなるためならどんな助けでもいいから求めている瞬間がありました。(回復できるか)本当に分からなかったからです」と69歳になるクリストファーは新型コロナウイルス闘病後初となるTVインタビューで説明した。

過去に「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」(原題:Arthur's Theme "Best That You Can Do")と「Sailing」で米ビルボード・ソング・チャート"Hot 100"首位を獲得しているクリストファーは、メキシコの首都メキシコ・シティへの旅行後、新型コロナウイルスに感染した。クリストファーと彼の恋人が体調不良になってから3週間ほど経った頃、やっとスーパーに行けるぐらいまで彼は回復したそうだが、帰宅後に足が動かなくなった。そして身体が神経を攻撃してしまうギラン・バレー症候群と診断されたことを明かした。

「私の人生で最悪の10日間でした」とクリストファーは振り返り、「歩くことができず、動くこともほとんどできなかった。ですから、私にとって間違いなく最も暗い時期でした。本当に予断を許さない、大変な状態でした」と当時の状況を共有した。「あの状態の時、神か女神かわかりませんが、何度か会話をして、“もし私を救ってくれるなら、もっといい人間になる”と誓いました」と語った。

幸いにも、クリストファーの麻痺状態は一時的で、今は杖を使って歩行している。「私の歩行は影響を受けました」と説明し、「対話にも影響が出ることが時にありますし、記憶に至っては重大です。神経的に、すこしぼんやりしている感じです。今は薬を使って治療中で、神経の鎮痛剤を服用しており、その副作用で幾分かぼんやりしているのかもしれません。しかし薬が不要になるまで、記憶がどれだけはっきりするかわかりません。ギラン・バレー症候群の患者のほとんどは約1年以上で90%から100%完治するようで、私もそのぐらいで良くなるだろうと思います」と続けた。

また、クリストファーは人々に新型コロナウイルスの対策を真剣にするよう嘆願した。「私はそれほど有名人ではありませんが、この病気にかかる可能性があることを人々に知ってもらうことが重要です」と言い、「ですから、自分の経験を人々と共有することが義務だと感じています。これは重大なことなのです。マスクを着用してください。お互いに気を付けるようにしないといけません。なぜなら、次はあなたがなるかもしれないからです」と訴えた。

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ