綾野剛、安楽死めぐる正義「答えは見つかっていない」考えるきっかけ提示


俳優の綾野剛が、主演を務める映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(11月13日公開)にコメントを寄せた。

同作は人気作家・中山七里のサスペンス小説・犬養隼人シリーズの同名小説実写化作。ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デスに対し、警視庁捜査一課のNo.1コンビ・犬養(綾野)と高千穂(北川景子)は捜査に乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守ってしまう。

被害者は全員、生前に遺族に向けた感謝のメッセージを残しており、それを観た遺族は被害者を苦しみから救ってくれたドクター・デスを救いの神として崇めている……という状態に直面する2人。被害者遺族たちの証言は、どれも犯人を擁護するものばかりで捜査は難航していき、捜査する2人は「この事件に被害者はいるのか?」と悩みながらも奔走していく。

犬養を演じた綾野自身も「出演している僕たち自身も答えは見つかっていないですし、答えを見つけることが大切なのではなく、まずは知り、考えるところから、と思えた作品です」と語るようにこの題材に真摯に向き合って撮影に臨んだ様子。ドクター・デスの行っていることが「正しいこと」と危険な錯覚を生み、観客の価値観を揺さぶってくる同作に、綾野は「作品を通じて、みなさんのなかで何か答えを出してほしいというよりも、考えるきっかけになってほしい」と本作を観る者への想いを明かした。

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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