TWICEが韓国・中国での炎上を乗り切れたメンバー愛 「一人だったら耐えられなかった」

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 10月20日にデビュー5周年を迎えるTWICE。その日を前に10月9日、これまでの5年間をメンバーが振り返るインタビュー動画「ONCE upon a TWICE, 5 Years」が公開された。

そのなかでTWICEの最年長メンバーであるナヨンが日本人メンバーのモモに語りかけた言葉が話題となっている。

<辛いことがある度に、ある意味で私たちよりもっと寂しくて辛かっただろうね。よく耐えてくれてありがとう。ここまで仲良くなれるとは思わなかったです。練習生の時はモモさんとね。でもこの5年間、いい友だちとして接してくれて、また、いい友だちになってくれて本当にありがとう>

TWICEは韓国人5人、日本人3人、台湾人1人で構成された多国籍グループ。全世界にまたがる活動をしているが拠点は韓国であり、異国の地でトップアイドルとして多忙を極める外国人メンバーは、韓国出身のメンバー以上に様々な場面で大変な思いをしてきただろうと気遣ったのだ。

実際、TWICEは多国籍グループゆえの大きなトラブルに何度も見舞われてきた。

2016年には台湾出身メンバーのツウィが、中国国内ですさまじい批判を浴びた。きっかけはその前年に出演した番組『マイ・リトル・テレビジョン』(MBC)で中華民国の国旗を持ったことだ。

この番組のキャプチャ画像が拡散され、中国国内でバッシングが広がる。その影響はTWICEのみにとどまず、同じ所属事務所・JYPエンターテインメントの2PMやGOT7の中国での仕事が中止になる状況にまで発展。

結果として、ツウィ本人が「中国は一つ」「私は中国人であることをいつも誇りに思っています。中国人として国外で活動しながら、私の発言と行動の過ちで、事務所や両岸のネットユーザーを傷つけ、非常に申し訳ないと思っています」とした謝罪声明を出すこととなった。

日本が絡んだ大炎上もあった。きっかけはサナのInstagram投稿である。2019年4月30日、サナは公式Instagramに<平成生まれとして、平成が終わるのはどこかさみしいけど、平成お疲れ様でした!!!><令和という新しいスタートに向けて、平成最後の今日はスッキリした1日にしましょう!>と日本語で投稿。翌5月1日の元号切り替わりを話題にした。

これが韓国国内の一部ネットユーザーによって大炎上。炎上真っ最中の5月3日に音楽番組収録のため報道陣の前に姿を現した際は、サナがファンからの声援に涙し、他のメンバーに抱えられながらテレビ局に入っていく姿も見られた。

この炎上には韓国国内でも「やり過ぎ」といった声があり自然と沈静化していったが、5月27日に行われたソウルで行われたコンサートでサナは「悪気がなくても、人々を失望させられることに気づいた」「つらいことが重なった時期は私の目の前からONCE(TWICEのファンの総称)が消えたらどうしようと考え、前を向くのがとても怖かった」といったコメントをしている。

前述「ONCE upon a TWICE, 5 Years」で、「5年間頑張ってきた自分へのメッセージ」というお題にサナはこのように話している。

<一人だったら耐えられなかった、そういう状況もたくさんあったと思う。これからもそういう瞬間に一緒にいてくれた人たちを忘れないで。すべてのことを一人で克服しようとしないで、まわりの人たちに頼ることも学んだから、これからもそうしながら元気に過ごそう>

「一人だったら耐えられなかった」状況のなかには、この時の炎上も含まれているだろう。ステージに立つことが怖くなったとしてもおかしくないような誹謗中傷に晒された時、支えとなったのはメンバーをはじめとした周囲の人々だったのだ。

この炎上から2カ月後には、日本人メンバーのミナが不安障害でステージに立てなくなることもあった。その後、ミュージックビデオや単独コンサートのみの参加など段階的を踏んで活動に戻り、今年2月から本格的にグループの活動に戻っているが、この復帰に際してはリーダーの韓国人メンバー・ジヒョの言葉が大きな力になったという。「ONCE upon a TWICE, 5 Years」でミナはこんな言葉を残している。

<私が活動を休んでいる時、活動再開することがすごく怖かったです。でもその時にジヒョが『私たちと一緒にやってみよう。ゆっくりとミナができることから一緒にやってみよう』と言ってくれたことが、とてもありがたいと思っています>

生まれ育った環境がまるで違う9人が、同じグループのメンバーとして共同生活しながら活動することは相当な苦労を伴うものだっただろう。そんな5年間を乗り越える力となったのはメンバー同士の絆であった──TWICEが多くの人を魅了し、人気No.1女性アイドルグループとして君臨し続ける理由の一端は、こういったメンバー同士の“絆”にあるのかもしれない。

当記事はwezzyの提供記事です。

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