2万円のニット。ユニクロの半歩先を行くシルエットと機能性

日刊SPA!

―[MBのヘビーユース108(心底惚れ込んで愛用しているアイテム)]―

◆62/108 グランディッチウールダブルジャージークルー(FACTOTUM)各2万1000円

Tシャツ感覚で使えるニットがこちら。秋冬のインナーウェアといえば「ニット」ですが、ユニクロなど大手量販店のニットはクラシックなデザインが多い……質はよくても、どこかおじさんぽくなってしまうもの。しかし、このニットはカットソーライクなデザインで体形が驚くほどきれいに見えます。

首回りのバインダーはニットより細く、裾のリブなどもついていない。ニットは中にシャツを入れることを想定しているため腕回りはやや太めになっていますが、こちらは素肌に着用することを想定して細身。一枚でサマになる、まさに「冬のTシャツ」感覚で使えるアイテムです。

とかくファッションアイテムは「防寒性」と「美しさ」が反比例になることが多い。たとえば、ダウンジャケットは防寒性たっぷりですが、シルエットはモコモコとしていて美しさには欠けます。

ニットも同じで、厚手のふっくらとした防寒性が高いものを選ぶと、ズングリとしたおじさんくさい体形になりがち。かといってスタイリッシュにすると薄手になり、防寒性が犠牲になるわけですが……このアイテムは保温性の高いウール素材をほどよく起毛させ、しっかり暖かい。薄手に見えますが、しっかり冬のインナーウェアとして機能してくれます。

防寒性と美しさを兼ね備えたアイテムはなかなか作るのが難しいわけですが、こちらは高い次元でそれを叶えている傑作。ブランドの定番品として長年展開されており、毎年変わらず売れているようです。

◆半歩先を行くシルエットと機能性

ユニクロや無印のニットももちろんいいのですが、その半歩先を行くシルエットと機能性。ブランド公式ではアナウンスしていませんが、家庭用洗濯機で洗っても特に大きなダメージになりません。一昨年くらいに買って洗ってガンガン着ていたのですが、あまりにヘビーユースしすぎて今年新しいものを買い足しました。

冬はコートでインナーが隠れますが、レストランなどで脱いだ際には目立ってしまう。この手のシルエットがきれいで、サマになるインナーウェアが一枚あると便利ですよ。人気商品なので早めに在庫なくなります。おすすめ。

【今週の掘り出し物】

グローバルワークで2000円ほどで買ったキャップが、メチャクチャ使える! レザータッチで高級感がありおすすめ。Tシャツやパーカーでもラグジュアリーな雰囲気に!

商品、衣装/すべて私物 撮影/林 紘輝(商品) 岡戸雅樹(人物)

―[MBのヘビーユース108(心底惚れ込んで愛用しているアイテム)]―

【MB】

ファッションバイヤー。最新刊『最速でおしゃれに見せる方法 』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』ほか関連書籍が累計100万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超!

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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