13年使った無垢材のダイニングテーブルをメンテナンスに出してみた

日刊Sumai

家を建てたときから使っているダイニングテーブル
家を所有すると避けては通れないメンテナンス。築年数が経過するにつれ、家の設備はもちろんのこと、日々使っている家具もメンテナンスが必要になってきます。
13年前に家を建てたときから使っているダイニングテーブルの劣化が気になっていた日刊すまいライターが、意を決してメンテナンスに出したときの様子をレポート。仕上がりやメンテナンス中の困りごと、費用などについて語ります。
傷や汚れ以外にベトつきも!メンテナンスを決めたきっかけ
柏木工で購入した「CIVIL(シビル)」シリーズのダイニングテーブル
食事以外にも、パソコン作業、子どもたちの勉強などの場として日々フル稼働のダイニングテーブル。家を建てたときに柏木工で購入した「CIVIL(シビル)」というシリーズのもので、天板はウォルナット材。ウレタン仕上げのため輪染みなどもできにくく、今思えばかなり雑に使っていました。
汚れが落ちにくくなったダイニングテーブル
そのため、使い始めて10年を過ぎた頃から汚れが落ちにくくなって困っていました。塗装が剥がれてしまうので使ってはいけないとされているメラミンスポンジでこすらないと、汚れが落ちにくい状態に。
メラミンスポンジを使うと汚れは取れますが、塗装も少しずつ剥がれてしまったようで、ベトつきも感じるようになり、自力ではどうにもならずメンテナンスに出すことに。
購入先の柏木工はメンテナンスにも対応していて、自社工場での再塗装、再研磨が可能。メンテナンスを依頼すると柏木工が手配してくれた家具運送会社の方が家に来て天板と脚に分解し、天板部分のみ飛騨の工場へと送られました。
思った以上に大変!ダイニングテーブルなしの生活
座卓でしのいでいた時期のダイニング
ダイニングテーブルがない間は、家にあった伸縮する座卓でしのいでいました。伸びるとはいえ限界があり、ダイニングテーブルに比べてとても小さいので、家族4人で食事をするのがやっとの状態。普段はダイニングテーブルで思い思いに過ごしていましたが、座卓では数人同時に作業をするのは不可能でした。
情けないことに久しぶりの座卓生活で筆者は腰が痛くなる始末。いかにダイニングテーブルを必要としていたか、なくなってみてつくづく実感しました。
新品のように生まれ変わって戻ってきた!
新品のように生まれ変わったダイニングテーブル
1か月ほどして、ようやく天板が戻ってきました。再研磨、再塗装されて飛騨の工場から戻って来たダイニングテーブルはまるで新品のように生まれ変わっていました。
たしかに柏木工のウェブサイトには、メンテナンスをすれば使い始めた頃のテーブルのように復元修理が可能と書いてありました。でも、まさかここまできれいになって戻ってくるとは。家族も「新しい家具が来たみたい!」と大喜び。
艶がなくなり、テーブルの縁が削れたようになっていた天板
こちらはメンテナンス前の状態。ツヤがなくなり、テーブルの縁が削れたようになっていました。
ウォルナットの美しさを取り戻した天板
メンテナンス後は縁はもちろんのこと、天板も本来のウォルナットの美しさを取り戻しました。ベトつきを感じていた天板はサラサラな心地良い肌ざわりに!メンテナンスの効果を実感しています。
費用は運搬費込みで約7万円。長い目で見ると妥当な金額だった
メンテナンス後のダイニングテーブル
ウレタン仕上げは、オイル仕上げに比べてほとんどお手入れいらずで輪染みが出来る心配もあまりないのがメリット。ただ、メンテナンスを依頼すると1か月近くテーブルが使えず、費用もかなり掛かるというデメリットがあります。ちなみに費用は筆者宅の場合、運搬費込みで約7万円でした。
こまめなお手入れをする自信のない筆者はウレタン仕上げにして正解だったと考えています。また、ウレタンというとテカテカしているイメージがありますが、艶消しのマットな質感なので、木目の美しさも楽しめます。
柏木工のウェブサイトによると普段のお手入れは「少しの汚れは、固く絞った布巾で水拭きし、最後に乾拭き」することを推奨していて、科学雑巾は塗装面のツヤが変わる恐れがあるようなので使わないようにしています。
7万円と聞いたときは正直ちょっと高いなと思い、実は近所の家具屋さんでも見積もりを取ってみたのですが、もっと高い金額を提示されました。実際メンテナンスをしてみて、想像以上に満足のいく仕上がりでしたので、長い目で見ると妥当な金額だったのではないかと感じています。

当記事は日刊Sumaiの提供記事です。

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