木村拓哉&鈴木京香、ドラマ「グランメゾン東京」パリでの撮影秘話「あのシーンのことは忘れられない」

TOKYO FM+

木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。10月のゲストには、女優の鈴木京香さんが登場。10月4日(日)の放送では、2人が昨年共演したドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)にまつわるトークで盛り上がりました。


◆2人にとって思い出深いパリでのロケ
昨年放送されたドラマ「グランメゾン東京」で、木村は尾花夏樹役、鈴木さんは早見倫子役を演じました。そして、京野陸太郎役の沢村一樹さん含め、3人のクランクインは、パリでのロケだったそう。

フランス・パリが誇る三つ星レストラン「ランブロワジー」を実際に借り、倫子が面接を受けるという緊張感あるシーンから撮影はおこなわれ、初日以降、木村は鈴木さんと一緒に食事をしながら、「(物語が)進展して『グランメゾン東京』を一緒に開業することになったあと、“どんなカトラリーを使おうか?”とか、真剣に話したのをすごく覚えている」と振り返ります。そしてそのときの「京ちゃん(鈴木さん)のお酒の強さったら、またすごいんですよ!」と意外な1面を告白。

「お酒は強いかもしれないですね(苦笑)」という鈴木さんに、木村は「いや強いかもじゃないです。強いです(笑)!」と断言します。鈴木さんは、普段から撮影前にはお酒を飲まないようにしているそうですが、「レストランを舞台とするドラマで、パリで出演者のみなさんと一緒なのに、飲まずに『お疲れさまです』って(宿に)帰るわけにはいかないというか。でも、その時間が後々とても大事だったのがよくわかりました」と話します。

オフで食事を共にしたときの時間が有意義なものとなったそうで、「自分たちが納得のいく『グランメゾン東京』というレストランになった。建築からお店に飾る花やお皿とか、全部そのときに話したことをスタッフの方たちも聞いていてくれて。そんなことってなかなかないですよね」としみじみ。

パリでの食事で何気なく話したことが、台本に反映されていたことが多々あったようで「あの時間は本当に幸せだったし、いまこうして海外に行きたくても行けない状況になっていることを思うと、なおのことパリでクランクインできたことは幸せですよね」と嚙みしめると、木村も「本当に恵まれた環境でしたよね」と大きくうなずきます。

そう語る木村が、パリのロケで最も印象に残っているシーンは、「ランブロワジー」の面接に落ちて失意の倫子が、尾花が作った料理を食べ、あまりの美味しさと自身の実力のなさから「なんで私にこれが作れないんだろう……」と涙するシーン。

木村いわく、そのシーンでちょうど太陽の光が綺麗に射し込むのが、1日のうち30分しかないなかでの撮影だったそう。そんなタイトな撮影を振り返り、「やることなすこと、すべていい方向に転がったというか。僕自身もこれは観てくれる人にひょっとしたら伝わってくれるかなと思って、あのシーンで倫子さんが口にする手長エビのお料理を、番組のスタッフが現場で用意してくれる料理の先生が作った料理を、あたかも尾花が作ったようにして出すのが、自分のなかで、“すごく嫌だ!”と思って……」と木村。

そんな思いから「いま、このシーンで倫子さんが食べて涙するこの料理は“絶対、尾花が作らなきゃダメだ!”と思って、厨房で8皿ぐらい作っていましたね。あれは、気合を入れて作りました」と明かすと、鈴木さんも「ね~、美味しかったですよ。手長エビのエチュベ」と笑顔がこぼれます。

さらに「あのシーンのことは、やっぱり忘れられないですね。食べた美味しさで、悔しいんだけどうれしいっていう気持ち? 複雑なんだけど、あんな気持ちで泣くっていうことは、“難しいな……できるかな?”って思っていたんだけど、あれはやっぱりキャプテン(※本番組での木村の呼称)の心意気というか。全部ちゃんと作ってくれて」と鈴木さん。

これに木村が「急になんすか!? そのキャプテン呼ばわりは(苦笑)。誰だ、その前知識を入れたのは?」と照れくさそうに反応すると、「だって、ここではやっぱりキャプテンと呼ばなきゃ(笑)」と驚かせるひと幕も。

そんなジョークを交えつつも、鈴木さんが「あんなに上手くいくことって本当にないと思う。時間の厳しい縛りもあるし、夢のようですよね」とあらためてシーンを振り返ると、木村も「あそこまで集中することは久々だったんで……終わったあとの充実感っていうのが半端なくて」とそのときの手応えはいまなお覚えているそう。

それは鈴木さんにとっても同じで、「あれは本当に素敵なシーンになりましたね~♪」と称賛すると、木村は「実際に自分で作ったエチュベを倫子さん役の京ちゃんが食べて涙したときは、なんかね、台本に真っ白な行間ってあるじゃないですか、ト書きとかセリフとか。その行間の白い部分に、尾花のいろいろな気持ちが刻み込まれていく瞬間っていうのかな。『なんで私にこれが作れないんだろう……』って涙を流している倫子さんには見えないところで、尾花が倫子さんっていう女性によって、スイッチを入れられた瞬間が勝手に起きたというか。そういうシーンになったような気がしますね」と熱く語っていました。

次回10月11日(日)の放送も、引き続き鈴木さんをゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!


----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2020年10月12日(月) AM 4:59 まで

スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/flow/

当記事はTOKYO FM+の提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ