【小中学生】スマホ持たせるなら要チェック!「ネットトラブル回避」に必要な知識

ウレぴあ総研

小学校高学年になると、スマートフォンを持つ子も増え、インターネットが日常に入り込んできます。もちろん調べ物や親との連絡には有益なのですが、思わぬ落とし穴もあり、被害者、そして加害者、認識が甘ければ犯罪者になってしまう可能性もあります。

しかし、世界のネット人口は41億人、日本の小学生でも半分はスマホをもっといるといわれており、さけて通れません。そこで、子どもがネットを使う場合に必要な知識をまとめてみました。



■ネット被害

■有害な情報、間違った情報の取得

インターネットは、知らない言葉や事柄を検索し、簡単に知識を得られる便利なメディアです。

しかし辞書や教科書とは異なり、信憑性が薄いのも事実です。それは、誰もが発言・発信ができるメディアだからです。誰かが思い込みで書いた記事、フェイクニュースのような嘘もあふれています。

特に子どもは、デマを信じやすいので注意しましょう。そのためには、親自身も間違った情報に振り回されないことが大切です。

ネットには、大人しか見てはいけない暴力的・性的な映像を誰でも見ることが可能です。なかには、日本では法律に触れるような映像も多数存在しています。

これは、ネット社会になる前は規制できたものです。定期的に観覧・検索履歴をチェックして、フォローすることをオススメします。

■ゲーム、動画サイトへのネット依存、および課金

ネットゲームや動画サイト視聴を始めると、つい時間の経つのを忘れてしまいます。特にネットワークを使ったゲームは、ネットを通じて複数人で遊ぶものも多く、抜け出せなくなってしまう人もいるようです。時間を決めてやらせるなど、コントロールしたほうがよいでしょう。

また、無料のゲームであっても、アイテムを手に入れるために、課金が必要なゲームがほとんどです。動画に関しても、特に上記に挙げた有害なものに関しては、課金があるものが多数あります。

ネットの課金はクレジットカードの情報を介して行われるため、子どもたちはお金を払って物を買った意識を持ちません。PCやスマホに、使用したクレジットカードのデータが残ったままになっていて、親の知らないうちに簡単に購入できる場合があるので気をつけましょう。

あまりに高額な請求をされた場合は、弁護士などを通じて返金のあった事例もありますが、ほとんどの場合は親の管理ミスとして泣き寝入りとなります。

■個人情報の流出

SNSに個人情報を書き込んでしまい、それを他人に悪用されることは多々あります。書き込み自体は友達へ向けたものであっても、ネットでは第三者がそれを容易に取得できてしまいます。

写真などをアップロードした場合、それを自分の知らないサイトで、異なった意図で使用されることもあります。

また、写真から住んでいる場所を割り出されることもあります。まずは、SNSの公開設定を調整しておきましょう。



■第三者からの誘惑

ネットに悩みを書き込む子どもたちは、少なからずいます。そんな子どもたちの弱みに付け込んで、誘惑してくる大人は多数います。言葉巧みに誘導し、わいせつな写真を送らせたり、実際に呼び出したり、連れ去ったりと、犯罪に巻き込まれる可能性もゼロではありません。

子どもたちが、どんなサイトに出入りしているか、気に留めておきたいものです。

■SNSでのいじめ被害

子どもたちは友人たちとグループを作って、親に知られないところでやり取りをしている場合がほとんどです。ネット上で交わされる言葉は、実際にかわす言葉とは異なり、うまく意図が伝わらなかったり、冷たく聞こえてしまったりすることが多々あります。

すると、争いが起こり、悪くすると、無視やいじめに発展してしまいます。

「そういうグループに入るな」というのは簡単ですが、友人関係上、そうはいかないと思います。子どもの精神状態の変化に、普段から注意を払っておきましょう。

■ネット加害

■いじめの加害者に

もちろん、そういったグループでは、いじめの加害者になってしまうことも多々あります。

直接の加害者ではなくても、それに加担したり、傍観したりしているだけでも、いじめを受けた相手によっては心の傷になります。

■著作物をアップロードしてしまう

他人の作ったものを、無断でネット上にアップロードするのは犯罪です。

たとえば、好きな漫画をスキャンしてアップロードしたり、好きな曲をアップロードしたり。本人はよかれと思ってしたことが、違法であることを自覚させましょう。

■名誉棄損、他人の個人情報を流出させる

同様に、他人の個人情報(住所や電話番号、名前など)をネットに書き込んだり、ケンカしたからといって悪口を書き込んだりするのもご法度です。ネットに書き込んだ情報は、他人にコピーされてしまった段階で取り返しがつきません。

■犯罪予告などを書き込んでしまう

爆破予告、殺害予告など、ちょっとしたイタズラ心でしたことであっても、重大な犯罪になります。親の責任として、膨大な損害賠償を請求されることもありますので、気をつけましょう。

■トラブルに巻き込まれないために、ネットの特性を正しく理解させよう

小学校も高学年になると、親の目の届かないところで行動したがります。そのため、トラブルに巻き込まれないように、インターネットの怖さを事前に理解してもらうことが大切です。

そのためには、大きく3つのポイントがあります。

■ポイント1 匿名性を悪用しない

自分の名前を出さなければ、悪いことを書いてもバレないと勘違いしてしまいます。調べれば、誰が発信したものかは判明します。

■ポイント2 集団心理が働くことを認識する

集団化することによって、人はエスカレートします。それは、たとえ正しい意見であっても、人を追い詰めて悲劇を招きます。

■ポイント3 表現の自由を履き違えない

表現の自由という言葉がありますが、それは何を書いてもよいということではありません。場合によっては、犯罪になることもあります。

当記事はウレぴあ総研の提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ