同性愛者が足立区を滅ぼす発言は「訂正しない」 白石議員の持論とは

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部屋にいる女性(bee32/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
6日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)にて、東京都足立区議会の白石正輝議員が発した同性愛に関する発言が取り上げられました。

「同性愛が広がれば足立区は滅びるとの趣旨の発言」の真意を問うた取材に反響が集まっています。

■あくまでも仮定の話?


「L(レズビアン)とG(ゲイ)についてだけは もしこれが足立区に完全に広まってしまったら足立区民いなくなっちゃうのは100年とか200年とか先の話ではない」という発言を足立区議会で行った白石議員はこの日、番組の取材に対し「結婚適齢期の人がみんなLでGだと次世代の子供が生まれないでしょう?」とコメント。

同性愛者と少子化問題を結びつけたのは「仮定の話」であり、「その時しゃべっちゃったんだから」「私は今訂正するという考え方は無い」という持論を繰り広げました。


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■普通の結婚とは


続いて、性の多様性は尊重すべきであり、大切であることを前提に「普通の結婚をして、普通に子供を産んで、普通に子供を育てることがいかに人間にとって大切なことであるか」「経済的・社会的にも大変かもしれないけれど本当に素晴らしいことなんだ、楽しいことなんだ。そのことを教育の場で子供たちにしっかり教えないといけない」と主張した白石議員。

2018年には、子供が生まれないカップルが当たり前になることが「人類、生物としての生存問題」だと発言していたことも報道され、更なる物議を醸している状態です。

■このままだと「大変なことになる」


本人曰く、LGBTに関しては「差別したり蔑視するような考え方は全くないたった1回の人生なので、人それぞれの生き方があって、私は干渉するつもりはない」とのこと。

「ただ、教育をしっかりしていかないと『子供がいなくてもいいんだ』という感覚で今の子供たちが成長したら大変なことになる」という考えから、LGBT教育が「子供がいなくていい」という感覚に繋がるのではないかと危惧している様でした。

■あまりの極論に批判の声


この議題に対し、パーソナリティーを務めるハリセンボンの近藤春奈さんは「LGBTQに対する間違った認識からこういった発言が出る」とキッパリ。

「普通の結婚」というワードに「自分が普通じゃないんだと感じて傷つく人もたくさんいる」と話し、「それがやっぱり差別を産んでしまう」のではないかと疑問を示しています。

LGBTの当事者や支援者からなる団体の代表は「同性愛者が安易に増えたり減ったり、教育によって左右されている所と少子化に結び付けていることに問題がある」と批判しています。

また、ツイッターをはじめとするSNSからも「別に色んな考え方あるんだけどさ!あなたそのLGBTの人達の稼いだお金でも飯食ってるんだよ?と思いました」「普通って言葉に過剰反応しすぎじゃない??普通を特別視しすぎ」「足立区が滅びるなんてのも荒唐無稽な極論だ」など様々な意見が寄せられました。

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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子)

当記事はfumumuの提供記事です。

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