無観客『アラフェス 2020』、嵐ファンの”裏技”警戒し国立周辺の警備を強化!?

※『アラフェス 2020』が行われる国立競技場(Tomacrosse / Shutterstock.comより)

 

当日は厳戒態勢が敷かれることになりそうだ。今年末で活動を休止する人気グループの嵐が9月15日、有料ファンクラブサイト「Johnny’s netオンライン」を通じて無観客での配信ライブ形式として東京・国立競技場でのコンサート『アラフェス 2020』を開催すると発表。日時は未定ながらも年内に実施され、詳細については後日発表されるという。

 

無観客開催に不満のファンも……

当初は5月15、16日の計2日間で開催予定で1日8万人、総計16万人の集客が見込まれていたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって有観客での開催を断念した。政府はイベント開催の制限緩和に踏み切り、観客5,000人の上限を取り払って会場収容者数の50%以下までを可とするガイドラインを正式に容認。しかし国立競技場で2日に渡って50%の入場者を集めるとなれば1日4万人、総計8万人ものファンが押し寄せることが予想され、どうしても密を生み出してしまう。感染リスクをゼロにすることは非常に困難であり、チケット争奪戦で混乱を招く可能性も高い。これらの点を鑑み、メンバーは総意として「ファンの方々全員が安心しながら、自分たちのコンサートを楽しんでもらえれば」という要望を所属するジャニーズ事務所側に伝え、熟慮の末に無観客形式で行われることが最終的にまとまった模様だ。

 

ただ、グループは今年末で当初の予定通りに活動休止する。同公演はファンの前に直接、生の姿を見せる最後の機会となる可能性もあった。それが完全消滅したことで一部のファンからは「なぜ無観客なのか」と疑問をなげかける声が飛び交っているのも事実だ。

 

ジャニーズはファンの”裏技”を警戒

こうした”不満派”の動きを大きく警戒しているのがジャニーズ側である。「こうした文句をSNSなどに書き込んでいるファンの一部が公演当日の2日間、国立競技場周辺に雪崩れ込んでくる可能性は非常に高い。スマホを片手に配信ライブの映像を見ながら国立競技場から漏れ伝わってくるであろう嵐の”生声”をリアルで耳にすることができれば、確かに迫力は断然違う。実はこうした”裏技”が一部のファンの間で話題になっており、ジャニーズ側は目を光らせているのです。何せ、こういう自分勝手な心ない”ルール違反者”が続出して会場周辺に密な空間を作り出してしまったら、それこそ本末転倒ですからね」とジャニーズ事務所の裏事情に精通する芸能評論家兼スポーツライターの後藤茂喜氏は指摘する。

 

その上で同氏はこうも続けた。「ジャニーズ側は警備体制の強化のため警察に協力を仰ぎ、さらには民間の警備会社からガードマンを100人前後雇って当日の国立競技場周辺をパトロールする方針を固めつつあるようです。嵐をデビュー当初から手塩にかけて育ててきた(藤島)ジュリー(景子)社長の大号令のもと『この国立ライブは何としてでも成功させなければいけない』とジャニーズも一丸となっていることもあり、会場周辺に密になりながらたむろする心ないファンを厳しい姿勢で一斉に取り締まるつもりなのでしょう」。

 

ライブ当日、こっそりと”裏技”を駆使するつもりで国立競技場周辺をうろつくと職務質問されてしまうかもしれない。賢明なファンなら、それだけはやめておいたほうが良さそうだ。

 

WRITER

  • 四海方正
  •        

  • 芸能、スポーツをメインに取材活動を続けているライター

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