交際中の彼がいるならば、結婚したい欲求が湧き上がることもありますよね。
でも、そのまま彼に思いを伝えてしまうと、男性も引いてしまいます。結婚はステップを踏んでいくことが大事です。
結婚願望を叶えるために、女子がすべき提案を経験者の意見をもとにご紹介します。

■ まず一緒に住んでみてから
「彼女とは結婚するつもりで付き合っていましたが、キッカケがつかめないまま1年が経過。すると彼女から同棲の提案があり、まずは一緒に住んでからと言われた。元々結婚するつもりだったからすんなりOKしました」(32歳/警備)
同棲は結婚の前段階。結婚を考えているならば、こういった提案が受け入れられないことはないでしょう。
この場合、マンションの更新というタイミングも重なり、より具体的に捉えられたんでしょうね。
ですから、もし切り出すのなら、こういったタイミングを見計らうのもいいかもしれません。
■ 老後も面倒見るから
「10歳下の彼女がいるので、結婚もあまり具体的には考えられませんでした。ところが『老後も面倒見るから』と言われて。そこまで考えてくれてるんだなと思い、安心したし、将来も考えるようになりました」(36歳/デザイン)
老後の問題は、将来確実に降りかかってくるもの。特に年齢差があるのなら、どちらかが面倒見なければいけない可能性は高いはず。
頭のなかではまだぼんやりとした不安程度ですが、「面倒見る」と言われれば安心でき、具体的に結婚への道筋も考えるようになるのでしょう。
■ 両親と同居してもいい

「僕は長男なので、家のことを考えなければいけない立場。両親と一緒に住めたら安心ですが、彼女に負担はかけたくありませんでした。ところが、彼女から『両親と同居してもいい』と言ってくれて。結婚を決意しました」(33歳/教育)
男性は、両親のことは気がかりなもの。特に長男なら尚更でしょう。
そこで、「両親と同居してもいい」なんていうのはありがたい言葉。
すぐにそういう状況にならなくても、かなりの安心感が得られます。結婚に大きく前進することは間違いないでしょう。
■ 私を逃してほかに相手がいるのか
「妻とは6年付き合って結婚。交際中の後半はケンカばかりでだったので僕から別れを切り出しました。すると、『私を逃してほかに相手がいるのか』と言われた。確かに、周りに女性はいないし、ゼロから始めるのも厳しい。結局、元サヤに」(37歳/アパレル)
男性も年齢を重ねると、女性に対して積極的になれなくなってきます。
相手から好意を持たれるという可能性も、見出せなくなってくる。
そうなると、今いる人を大事にしなければいけません。自分の位置をしっかり認識させるのに、相応しい言葉だといえるでしょう。
■ おわりに
ただ「結婚したい」とだけを伝えても、相手はまだ明確に捉えられない場合もあれば、逆に引かせてしまう場合もあります。
一気に目的を達成しようとせず、その前の段階をひとつずつクリアしていくことが大事です。
冷静に彼の動向をみながらアプローチしてみてくださいね。
(大木アンヌ/ライター)
(愛カツ編集部)