2020「待機児童ワースト1~5位」発表。昨年ワースト1位のあのエリアが”ゼロ”を達成!?

ウレぴあ総研

2020/9/16 11:40

働くママにとっては、待機児童の状況って気になりますよね。

そんな時に視覚的に確認できる「待機児童マップ関東版2020」をご紹介します。

■待機児童は減少傾向

2020年度の関東の1都3県の待機児童数は前年度6,668名から4,755名となり、約29%減となりました。

■東京23区内の待機児童ゼロ”は前年から4区増えて6区に!

東京23区では、2019年に待機児童ゼロとなった杉並区、港区の2区に加え、2020年は千代田区、目黒区、世田谷区、豊島区の4区が達成し、23区中6区で待機児童ゼロとなりました!

また、関東エリア全体では、212自治体中93の自治体で待機児童ゼロを達成。また、待機児童100人を超える自治体は前年の20自治体から7自治体へと大きく減少していることから、冒頭にもあったように関東全体では待機児童は減っています。

しかし、市区町村によってバラツキがあります。

国内最大級の保育に特化した求人サイト「ココキャリ」を運営するメディアフィールドが発表した「待機児童マップ関東版2020」をご紹介します。

■待機児童数が全国で最も多い市町村は?

2019年まで待機児童数1位が続いていた世田谷区が2020年には待機児童ゼロとなったことで、関東エリアでは1位がさいたま市(387人)、2位は江戸川区(203人)、3位は中央区(202人)の順になりました。

さいたま市の人口は毎年1万人ペースの増加で推移し、0-14歳の転入者数が2018年に1,260人で全国1位になるなど、子育て世代の転入が多いこともあってか、待機児童数は全国最多となっています。

また、全体的には減少傾向にあるものの、212自治体中41の自治体では待機児童数が増加しています。そのなかで、前年比で最も多い125人増となったのが船橋市でした。

船橋市は、近年の大規模な再開発などを背景に、千葉県内の市町村別で3番目に前年比の人口増加数が多く、保育の需要増加につながっているのかもしれません。

■関東 待機児童数 ワースト 5

1位 埼玉県さいたま市

2位 東京都江戸川区

3位 東京都中央区

4位 千葉県船橋市

5位 東京都小平市

■0~5歳人口あたりの待機児童率

2015年の国勢調査において0~5歳人口あたりの待機児童が占める割合を算出したところ、前年同様に神奈川県葉山町(3.66%)が1位となり、続いて2位は千葉県富里市(2.49%)、3位は中央区(2.30%)の順となりました。

葉山町は認可保育所の整備を進めているものの、新規の受け皿の確保が追い付いていない状況があるといいます。2位の富里市では、待機児童数が2018年に6人まで減少したものの、2019年に43人、2020年は56人と2年続いて増加傾向にあります。

また、東京都の中央区は待機児童の問題が深刻化しています。これは、湾岸エリアの開発に伴い20年間で5歳未満の人口が3倍以上に急増し、保育施設の整備が追い付いていないことなどが要因と考えられています。

待機児童率の高い市区町村は、なかでも東京都の北多摩エリアに集中しています。東京23区では中央区以外はすべて1%未満となったのに対し、三鷹市、調布市、小金井市、小平市、国分寺市、狛江市は1%を超える結果となっています。

■関東 0~5歳人口あたりの待機児童率 ワースト5

1位 神奈川県葉山町

2位 千葉県富里市

3位 東京都中央区

4位 東京都三宅村

5位 東京都清川村

全体的には待機児童は減少していますが、新しく開発が進められている地域や子育て世帯が多く住んでいる街では、どうしても受け皿が追い付かないということもあるようです。

しかし、2019年まで待機児童数1位が続いていた世田谷区のようにさまざまな施策によって「待機児童0」を達成することができることもわかりました。

働くママにとっては待機児童は死活問題。

現時点で待機児童が多い地域でも、世田谷区のように市区町村が待機児童問題に力を入れていれば、ランキングも変わってくる可能性が高いので、お子さんの保育園を考えているなら、こういった情報をチェックしていきたいですね!

今回は「待機児童マップ関東版2020」をご紹介しました。

当記事はウレぴあ総研の提供記事です。

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