栄養豊富なジビエ肉は手軽に食べられない? 無印良品がこだわる理由に納得

fumumu

2020/9/15 17:00


無印良品雑貨販売だけでなく、人々の暮らしや環境改善にそったアイデア商品を提案し続ける「無印良品」が、SNSでジビエ肉について投稿しました。

■ジビエ肉の利用を拡大


15日、無印良品はインスタグラムとツイッターで「【今日の話題】ジビエの利用を拡大しています」と投稿。

ジビエ肉とは狩猟によって捕獲された、野生鳥獣のお肉なのですが、無印良品では「農耕地の保全や里山の循環につながる、ジビエの利用を拡大する取り組みを推進していきたい」とし、「全国のCafé&Meal MUJIにて野生の猪肉を使った『ジビエカレー』を通常メニューとして販売しています」と共有しました。


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■基盤が整っていない


無印良品によると、ジビエ肉は「猪や鹿が野山を駆け回り、きのこやどんぐりなど自然にある美味しいものしか食べていないため、健康に育っている」もので、牛豚肉に比べてカロリーは低く、鉄分などが豊富に含まれ、栄養価が高いようです。

しかし、野生であるがゆえに寄生虫やウイルス保有の危険性も持ち合わせているジビエ肉。解体や加工、販売には食品衛生法に基づいた許可が必要で、さらに「捕獲から流通までの基盤が整っていない」という側面も。そのためなかなか手軽に食べられないのが現実なのだそうです。

■江戸時代では禁止


そんな、現在なかなか目にしないジビエ肉ですが、日本では鹿肉を「もみじ」、猪肉を「ぼたん」と呼び、古くから食べられている歴史深いものでもあります。

もともと狩猟は各地で行われていたのですが、江戸時代は仏教の教えで肉食を禁じていた時期が。しかし長野県の諏訪大社のみが狩猟OKの免罪符「鹿食免(かじきめん)」の発行を許され、それを持てば狩猟をして鹿肉を食べることが許されたと言われています。

そのためか、長野県では現在でも伝統として受け継がれてきた”信州ジビエ”がブランドして有名。また狩猟で得た鹿の頭を神様に捧げる(※現在は剥製)神事も残っており、ジビエがどれだけ生活に根付いたものだったのかを感じることができます。

■まずはカレーで


歴史面や生活面、さらに環境面からも、その重要性がかいまみえるジビエ肉。前述のとおり、無印良品ではジビエ肉を使った「ジビエカレー」(900円・税込)を全国のCafé&Meal MUJIで、3月から通常メニューとして販売中です。

日本に生息する野生の猪肉を50%、豚肉を50%使用しており、猪肉が持つ本来の甘さと旨みを生かせるように仕上げているそう。興味があれば、まずは手軽で食べやすい同店のカレーからはじめてみるのもいいかもしれませんね。

★無印良品のジビエ肉に対する想いはこちら

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(文/fumumu編集部・五代桜子)

当記事はfumumuの提供記事です。

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