警備ロボ、検温管理端末…業者展示会で見つけたwithコロナ最新ガジェット

日刊SPA!

2020/9/15 15:50

―[得する!使える!ガジェット裏マニュアル]―

新型コロナウイルスの影響で、大規模イベントの開催が難しい世の中になっていますが、政府によるイベント人数制限緩和なども踏まえ感染症対策をしっかりと行ったうえで、9月9日~11日にかけて商業展示会「関西住宅・ビル・施設Week2020」が大阪市住之江区にあるインテックス大阪にて開催されました。

関係業者の商談に特化したこの展示会ですが、出展されている製品の多くにwithコロナやアフターコロナを見すえた製品が数多く登場していたのが大きな特徴でした。そこで今回は、本展示会で筆者が気になった製品を紹介していきたいと思います。

◆自立式警備ロボットと共生する時代がすぐそこに

現代社会において、ロボットと人が共存する未来はもはや空想の産物ではなくなっています。特に最近では、ペッパーくんが接客をしたりドローンによる宅配実証実験をしたりと、もはやロボットが身近にいるのは当たり前の世界になりつつあります。そんなロボットの展示でまず目についたのが自律式警備ロボットです。

「UGO」と言う名前の次世代型アバター警備ロボットは、マルチセンサーによる自律走行を行い、アームを稼働させ立哨業務をしたり表情を細かく変更したりとコミュニケーション能力も兼ね備えています。まだまだ臨床実験が必要な段階ですが、近い将来こういったロボットが町中を行き来する時代が見られる日が来るかもしれません。

◆withコロナ時代に向けたデバイスは?

さて、次に気になったのは感染症対策のwithコロナの検温管理端末です。

現在さまざまな場所で、入場時に検温やアルコール消毒を行っています。スタッフが非接触式体温計にて温度を測定していると言う場所もあるかと思います。こういった場合に、人と人の接触が起こってしまうのでこの接触を極力減らせるような仕組みを開発し製品展開していました。

どの企業の商品も基本的な作りは似ており、非接触式温度センサーと液晶ディスプレイを組み合わせ、セルフ検温を行うことが可能。マスク着用の有無をAI判定する機能を搭載しているなど顔認証システムが大きな進化を遂げているのが特徴的です。

また、決まった人しか入退場しないエリア向けなどでは、リストバンド型の測定器を使い常に体温測定ができる仕組みを整え、クラウド上で各個人の管理が行える仕組みになっているなど、徹底的に人と人の接触を避けやすい環境を整えるシステムが多数展示されていました。

同時開催された「関西スマートエネルギーWeek2020」では、災害時の非常用発電機やエネルギー備蓄システムといった機材も。なかでも、LPガスを使った発電システムはユニークでした。スタンドアローンで使えるLPガスシステムを最大限に活用しており、都市ガスではまかなえないLPガスの新たなメリットが見受けられました。

この展示会は、次回開催は2021年3月に東京で開催予定。残念ながら商談展なので、一般の方の入場はできませんが、関係企業の方で気になった方は、次回の展示会に足を延ばしてみてはどうでしょうか。

―[得する!使える!ガジェット裏マニュアル]―

【板倉正道】

テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ