崩壊しつつあるオスカーをいち早く去った忽那汐里は今?

wezzy

2020/9/15 06:00


 米倉涼子や剛力彩芽など、立派に育てあげた女優やタレントの流出が相次いでいる大手芸能事務所・オスカープロモーション。米倉涼子が退社した3月末には岡田結実とヨンアも同社を去り、8月31日には剛力彩芽とともに紫吹淳、福田沙紀、堀田茜がそれぞれ退社を発表した。

退社したタレントたちの動向はさまざまだ。米倉涼子や剛力彩芽は個人事務所を設立。堀田茜はトップコートに移籍、紫吹淳は老舗の芸能事務所・マキセ芸能社と業務提携をしている。

さて、この「退社ラッシュ」より一足早く昨年12月にオスカープロモーションを辞めた忽那汐里が、さらなる飛躍を遂げようとしている。忽那はこのほど、アメリカ・Apple TV+の新ドラマ「Invasion(インベイジョン)/原題」への出演が決定したという。共演者には、映画『ジュラシック・パーク』シリーズで有名な俳優サム・ニールもいる。

現在27歳の忽那はオーストラリアで生まれ育った帰国子女。女優デビュー作である『3年B組金八先生』(2007年/第7シリーズ/TBS系)でも、流暢な英語を話す場面があった。2015年には日本とトルコの合作映画『海難1890』にヒロイン役で出演し、日本国内にとどまらず海外の作品オーディションを積極的に受けるようになっていった。

2018年には、Netflix配信の映画『アウトサイダー』でハリウッドデビューを果たし、『オー・ルーシー!』『デッドプール2』など複数の海外作品に出演している。大ヒット作の続編である『デッドプール2』では重要な役どころで、大きな話題になった。

2015年頃に海外進出を見据えるようになった忽那は、<条件に合う作品があれば片っ端からオーディションを受け、チャンスを探る日々>を送ったことを女性向け転職サイト「woman-type」のインタビューで語っていた。『海難1890』で海外のクリエイターと一緒に仕事をして刺激を受けたことに加え、仕事を始めて10年というタイミングも転機になったという。

悩んでいた時期でもあったといい、休暇を増やしてもらったことで、自分自身を見つめ直す時間も作れたという。オスカーは見込みのある若手女優を“ゴリ押し”し仕事を詰め込むことで有名だが、当時いきなり仕事量が減った忽那には「極秘出産」の噂も出回った。実際には目的があって仕事をセーブしていたようだ。

10代からオスカーに所属していた忽那は、オーディションを経由せず引き受けた仕事も少なくなかっただろう。しかしそのように与えられる仕事では、物足りなかったのかもしれない。海外で厳しいオーディションを受け続ける生活は過酷でもあっただろうが、オーディションを通過したキャストで作る作品は、やはり納得がいくものになるという。『デッドプール2』の公開に際してのインタビューで、彼女は<オーディションのフェアな感じが私は好きですね。役に一番合った人がキャスティングされていきますし、本来ならそれが自然な形なのかなって>と認めていた。

日本の芸能界という狭い枠組みを飛び出し、世界で挑戦を続ける忽那汐里。まだ27歳の彼女が、世界で最も有名な日本人女優になる日がやがて来るかもしれない。

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