平井大「僕が君に出来ること」恋愛の果てを描いた極上のラブソング

UtaTen

2020/9/14 19:00

美しく描かれる「恋愛の果て」


▲平井 大 / 僕が君に出来ること(Lyric Video)

7月1日に配信リリースされた『僕が君に出来ること』が多くの人に心に届き、感動を与えているのは何故でしょうか。

それは誰もが幸せだと想像することができる「恋愛の果て」を非常に美しく描いているからです。

平井大の描き出す素敵な未来への物語を紐解いていきましょう。

好きな人に「笑顔でいて欲しい」という気持ちは、誰もが持つありふれた願いです。

多くのラブソングにも「笑顔」に関する描写は登場しますし、わかりやすい幸せの形だとも言えます。


平井大は、そんな普遍的な願いを持ち続けることを端的に美しく表現しています。

「シワだらけになった頃に僕のせいだと言わせたい」というワンフレーズだけで、二人が長く一緒にいること、君をずっと笑顔にするという意味を汲み取ることができますよね。

本来ならキザっぽくなってしまう詩的な表現を、ここまでシンプルに美しく、わかりやすく描けるのは彼以外にいないでしょう。

歌詞を実際の恋愛にも生かせる?




共に過ごす未来を願うと同時に、その未来に具体性を持たせることで共感は得やすくなります。

動物たちに囲まれて、子供を育てる未来を先に提示されれば、その先にも華々しい未来が続くと信じられますよね。

これはリスナーを惹きつける歌詞に限った話ではなく、実際の恋愛に置いても同じではないでしょうか。

ずっと大切にするよと漠然と伝えるよりも、どのように大切にするかを明確に言葉にした方が大切にしたいという気持ちは伝わるはずです。

同様に好きだよと言われるよりも、好きな部分を挙げられた方が嬉しくなりますよね。

このように、この歌詞は共感できるだけではなく、実際の恋愛にも生かせる幸せを掴むための方法が散りばめられています。



小さなかけがえのない愛を探すことは、恋人を心から愛していなければ難しい作業です。

恋人を愛し続け、かけがえのない愛に気づけた時には、心から幸せだと思うことができるでしょう。

大袈裟な贅沢のように、恋愛以外にも心を満たす方法はあります。

しかし、この楽曲を聴いていると最も心に充足感を与えるのは愛であると思わざるを得ません。

平井大が描く「永遠の愛」




永遠なんてものは、この世に存在しません。

二人が愛し合い結ばれたとしても、その先にある終わりはいつか必ず来ます。

それがわかっているからこそ、共に過ごす日々を重く受け止め「365日の限りある永遠」と表現したのでしょう。

そしてこのフレーズでは、君が居なくなってしまった時のことにも言及しています。

「君に出来ることを考える」

悲しみに打ちひしがれるでもなく、愛の言葉を並べるでもなく、これまでと同じように歌詞に描かれてきたような「僕が君に出来ることを考える」というのです。


永遠なんてものはありません。

ですが「僕が君に出来ることを考える」ことは、間違いなく「永遠の愛」と呼べるでしょう。

この喩えようのない愛の深さを、ここまでシンプルに誰にでも伝わるように描くことはそう簡単ではありません。

私たちが告白をする時になかなか「好き」以外の言葉が出てこないのと同じように、愛を言葉で表現することはとても難しいことです。

ここまでくれば、愛について語ったこの楽曲が何故支持されて高い評価を得ているのかがわかったでしょう。

あなたも『僕が君に出来ること』を聴いて、愛する人のことを考えれば「恋愛の果て」を想像することができるかもしれません。

TEXT 富本A吉

当記事はUtaTenの提供記事です。

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