食事は米と水だけ 壮絶な虐待受け死亡した9歳少年の両親を逮捕

しらべぇ

2020/9/14 11:40

(takasuu/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になり、家でほとんどの時間を過ごしていた少年。その少年を疎ましく感じた父親の再婚相手は、容赦ない虐待を繰り返した。

■継母に疎まれた少年


米国・アイダホ州で暮らしていたエムリック・オスナ君(9)は、父親とその再婚相手、そして3人のきょうだいと暮らしていた。

しかしパンデミックの影響で休校が続き、家でほとんどの時間を過ごすように。同じ理由から在宅ワークに切り替えた継母はエムリック君を毛嫌いするようになり、食事もろくに与えず殴るようになった。

家にこもっていたことからエムリック君は助けを求めることができず、継母の行動はエスカレートするばかりだった。


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■凄まじい虐待


継母はエムリック君の股間をたびたび蹴り上げ、フライパンなどを用い殴打することも。ベルトで殴ることもよくあったというが、しばらくするとベルトより重い犬用の綱を使うように。エムリック君はお米と水しか与えられず、夜になるとクローゼットに閉じ込められた。

そんな暮らしでボロボロになっていたエムリック君だが、父親はすべてを知っていながら助けようともしなかった。

■少年の死


ついにエムリック君は衰弱し動かなくなったが、両親は虐待発覚を恐れ何時間も放置。ようやく救急車を呼んだときにはすでに手遅れで、救急隊員が到着したときには心拍も確認できない状態だった。

エムリック君の小さな体はあざだらけで、とりわけ股間、お尻、両脚と胴体はひどい状態になっていたとのこと。虐待行為が明らかになったことから継母と父親は警察に身柄を確保され、他の子供たちは現地の施設に送られたという。

■悲しみの声


エムリック君のオバはメディアの取材に応じ、「あの子は私にとってはわが子同然でした」「私のことをママと呼んでくれていたのです」と告白。当局も拷問と表現するほどひどい虐待を受け亡くなった甥を悼み、「なぜこのようなことになったのか理解できません」とも語った。

カリフォルニア州で暮らすエムリック君のオジは、「遺体はこちらに運び埋葬してあげたい」と願っているという。死に至るまでの数週間、ひどい暴行にひたすら耐えていたエムリック君。頼りにしていたにちがいない父親は、息子を裏切り見殺しにした。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

当記事はしらべぇの提供記事です。

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