GoToトラベルを賢く利用!日本全国「旅行すると金がもらえる」街

日刊大衆

2020/9/13 18:00


画像はイメージです

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言や自粛によって、宿泊施設や飲食店など観光業が甚大な損失を被っている。

「コロナ禍にあえぐ観光業を救済するべく政府が打ち出したのが、一連のGoToキャンペーンです。その第1弾となったGo Toトラベルは、予算1兆1000億円の巨大事業。旅行先の宿泊費だけではなく、土産物屋や観光施設などの利用料も割引対象とする超大型振興策です」(全国紙政治部記者)

旅行好きで、トラベル関連情報はチェックしているというフィナンシャルプランナーの飯田道子氏が、その概要を解説する。

「Go Toトラベルは基本的に宿泊費と交通費の35%、現地のお土産や施設利用料の15%を国が支援するというものです。利用方法も、じゃらんや楽天、JTBなどの大手旅行
代理店で申し込むだけでOK。期限や利用限度があるものの、利用方法も決して難しくなく、お得な旅ができます」

そんなお得な国策が実施されている中、国のGo Toキャンペーンで増える観光客を見込んでか、全国の地方自治体や観光協会が独自の割引を行っているケースがあるという。

「たとえば、石和温泉や桃、ぶどうなどの観光農園で知られる山梨県笛吹市は、コロナで激減した観光需要を盛り返すために、市内のホテルの宿泊費を半額にする支援を打ち出しています」(旅行代理店スタッフ)

どれほど得なのか、笛吹市の観光商工課に尋ねてみた。「宿泊費が1万円のホテルに泊まると、市が半額を補助して5000円になります。これはグループ旅行にも適用され、1人2万円のホテルに10人で宿泊すると、通常なら20万円かかりますが、市の半額負担で10万円ですみます」

この半額宿泊クーポン券は、《じゃらんのふるさとキャンペーン&お得クーポン》を通して予約すれば入手できるのだが、あまりの人気に現在はキャンセル待ちの状態だという。

また、笛吹市の宿泊クーポン券はGo Toの割引と併用して利用できる。「1泊1万円の市内のホテルに泊まった観光客の方には、Go Toを併用して1泊2000~3000円で宿泊された方もいます。9月からはぶどう狩りやワイナリー巡りなども人気なので、ぜひ、いらしてください!」(観光商工課)

これ以外にも地元の宿泊費割引とGo Toを併用できる観光地は少なくない。年間120万人の観光客が訪れる秋田県湯沢市も、その一つだ。

「湯沢市ではGo To割引とは別に、1泊5000円が割引される宿泊クーポンを出しています。また、鳥取県三朝町の『2泊目無料キャンペーン』など、連泊無料のサービスを実施するところもあります。これらのサービスをくまなく受ければ、事実、町からお金をもらっているようなものです」(旅行ライター)

■いま泊まるべきホテル

 一方、ホテル評論家の瀧澤信秋氏は、コロナ禍における最近のホテル事情を次のように解説する。

「新型コロナ前のホテル業界は、訪日外国人が増加していましたし、東京五輪前ということもあり、活況だったんです。ところが、コロナで外国人客の足が止まり、自粛で国内の旅行客も激減、さらに東京五輪まで延期になってしまい。ホテル業界は大変なんですよ」

ホテルによっては、営業稼働率が2割以下に急降下したところも珍しくない。そんな苦境の中、今回のGo Toトラベルで最も恩恵を受けたのが1泊4~5万円の高級宿泊施設という。

「Go Toを利用すれば、高額であるほど、お得感が増しますからね。夏のシーズン中に満室になったホテルも、あったようです」(瀧澤氏)

人気の高級ホテルは予約が難しいものの、ハイミドルクラスのホテルは比較的予約しやすいようだ。

前出の飯田氏も、京都にある電鉄系有名ホテルが40%割引になっていて驚いたという。さらに続けて、

「旅行サイト『一休』でその割引を見たのですが、念のために、そのホテルの公式ホームページを見ると、そんな安い宿泊費ではない。正規の宿泊費は高いけど、旅行代理店を通して申し込むと安くなるというわけです」

今回のGo Toトラベルは、感染者が多い東京都民は除外されたが、これもガッカリするのはまだ早い。

この続きは9月14日発売の『週刊大衆』9月28日・10月5日号で。『週刊大衆』では「旅行で金がもらえる街」50箇所をリストで公開している。

当記事は日刊大衆の提供記事です。

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