母親に置き去りにされた3歳児 砂糖で飢えをしのぎ3日後にようやく保護

しらべぇ

2020/9/13 10:00

(takasuu/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
小さな子供がいるにもかかわらず、まるで責任感のなかったある母親。ゴキブリが這い回るアパートには食べ物もなかったというが、育児よりも友達との夜遊びを優先する暮らしを続けていたようだ。

■遊びに出かけた母親


ウクライナ・オデッサで暮らすある女には3歳の息子がいるが、ふたりが暮らすアパート内は虫が這い回る不潔な状態で、とても育児に適した環境ではなかったという。

しかも女は友達と酒を飲みに行くことが多く、数日前にも息子を置いて友達と出かけてしまった。


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■飢えと喉の渇き


女が外出したまま孵らなかったため、腹を空かせた息子は空っぽの胃を満たそうと食料を探した。ようやく見つけた砂糖を口に詰め込んだがそれもすぐになくなり、砂糖が入っていた袋まで口に入れて空腹に耐えたという。

続いて水を求めた息子は、水道の蛇口をひねって水を出すことには成功した。ところが止める方法は知らなかったようだ。水はシンクから溢れ出し、床は水浸しに。下の階で暮らす住人も、天井からの水漏れに気づき驚いた。

■救い出された息子


水漏れ被害を受けた女性は、大慌てで上の部屋に向かった。

しかしドアを何度叩いても母親は出てこず、「小さい息子さんがひとりで留守番しているに違いない」と勘づき、すぐに通報。駆け付けたレスキュー隊員がドアに穴を開けて室内に入り、ベッドの下に隠れていた息子を救出したという。

母親が帰宅したのは息子が保護された翌日で、その後の調べで3日も留守にしていたことが明らかになった。

■息子の今後


この件について調べを進めた当局は、「劣悪な環境に子供を何日も放置した」と母親を痛烈に批判。息子は今も入院中で、退院後は母親のもとではなく孤児院に行く予定だという。

母親がいるとはいえ不幸な3年間を過ごした息子だが、これからは飢えや喉の渇きに苦しむこともなく、しっかりと世話をしてもらえるはずだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

当記事はしらべぇの提供記事です。

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