マインドマップとは? 作成時のポイント12選と4つの活用シーン


マインドマップとは、頭の中のイメージや思考を図などで表現することにより可視化する方法です。メインとなるトピックから放射状に考えを展開させ、キーワードや図を入れるような書き方をします。

マインドマップの作成では、関連するキーワードや事象の想像、それらの情報整理などを行うため、記憶力、理解力、発想力などを鍛えることができます。

さらに、頭の中にある発想や複雑なテーマを整理し、1枚の絵として可視化することで、第三者でも、考えの全体を眺望して理解できるようになります。

マインドマップを作るときのポイント12選

マインドマップを作るときのポイント12個を紹介します。
○ポイント1 : 中心から書き始める

1つ目のポイントは、中心から書き始めることです。用紙の真ん中から外に向かって書くのが基本で、中心から外に向かって放射状に書いていきます。

中央には「セントラルイメージ」という絵を描きます。絵が苦手でしたら言葉で記入しても構いません。そこから放射状に線を書き、そこに言葉かイメージを書き込んでいきます。最初は時計の1時の方から時計回りに書いてみてください。なお、このときに引く線は曲線と、この線を「ブランチ」と呼びます。
○ポイント2 : 用紙は無地のものを選ぶ

2つ目のポイントは、使う用紙には無地のものを選ぶことです。罫線も必要ありません。その理由は、罫線があると無意識のうちに罫線に影響を受け、思考の自由度が狭まってしまうためです。

人間の脳は罫線の影響を受けやすいため、自由な思考をするために無地の用紙を使い、かつ“自らで引く線が罫線となってしまわないように”しましょう。
○ポイント3 : 横長に置いて使う

3つ目のポイントは、用紙を横長方向に置いて使うことです。

マインドマップで引く線が、記入する単語のアンダーラインとして使われるために、横長で使用した方が好ましいです。
○ポイント4 : ブランチは曲線にする

4つ目のポイントは、ブランチを曲線で引くことです。マインドマップのブランチが曲線で描かれるのは、自然界にあるほとんどのものが曲線でできているためです。

マインドマップを作成するにあたっては、脳がいつも感じている自然界の感覚を生かすためにも、曲線で引く方が好ましいです。そして曲線は直線と異なり、フリーハンドでいろいろな方向に書き伸ばせるので、スペースを有効に活用できるという利点もあります。
○ポイント5 : ブランチの先から分岐する

5つ目のポイントは、ブランチの先からさらにブランチを分岐させることです。セントラルイメージから伸びている太い第1階層目のブランチをメインブランチといいます。

第2階層目以降のブランチをサブブランチといいます。メインブランチは、6~7本くらいが適当で、マインドマップの中のまとまりを表しています。サブブランチは、メインブランチから分岐して伸ばしていき、ブランチの先端から分岐させます。
○ポイント6 : 関連性を大事にする

6つ目のポイントは、関連性を大事にすることです。マインドマップではセントラルイメージから放射状にサブブランチの線がたくさん出て、木の枝のように広がり延びています。

このマインドマップのブランチの広がりには、緩やかに関連付けがなされています。脳が自然に連想をつないでいることが大切です。
○ポイント7 : 1つのブランチには1つの言葉

7つ目のポイントは、1つのブランチには1つの言葉を書き込むことです。ブランチの上側に言葉を書くときは、長々と文章を書くのではなく1つの言葉を書きます。

言葉のみ書くことで、文章を作成していく手間がいらないため、早くマインドマップを広げることができます。ブランチのつながりで意味が分かるために、文章で長々と説明しなくても意味が分かるのが特徴になっています。
○ポイント8 : 単語はブランチの近くに書く

8つ目のポイントは、単語はブランチの近くに書くことです。ブランチの線が書き込んだ言葉のアンダーラインとして見えるように書き進めます。

マインドマップでは、まず線を描いてから、その上に言葉を書くのが順番になっていて、先に言葉を書きません。言葉とブランチの一体性があるようにしてください。
○ポイント9 : 色分けをする

9個目のポイントは、カラフルに色分けをして書くことです。

セントラルイメージをカラフルに描き、そこから色分けをしてブランチを延ばしていきましょう。色は脳に刺激を与える効果があるといわれていますので、カラーペンや色鉛筆を使ってカラフルなマインドマップを書くことで、頭の中のイメージが豊かに広がります。
○ポイント10 : マークや矢印を活用する

10個目のポイントは、マークや矢印を活用することです。特に、矢印とクラウドマーク(雲状の印)を使用しましょう。マインドマップをある程度書き込んだら全体を見てみます。

全体を見てみると、新しいつながりが見つかりますし、全体の関係性も見つかります。また、大事なポイントも見えてきます。まず関連性のある所に矢印を、大事なところにクラウドマークを付けていきましょう。
○ポイント11 : 絵を取り入れる

11個目のポイントは、絵をたくさん取り入れることです。セントラルイメージに限らず、マインドマップ全体に絵やイメージを入れましょう。

人間の脳は言葉よりもイメージに反応しやすく、イメージは言葉以上にたくさんの情報を与えてくれますし、記憶にも残りやすいです。
○ポイント12 : 作成を楽しむ

12個目のポイントは、マインドマップの作成自体を楽しむことです。マインドマップは思考を深め、多様に思考できるツールですので、情報整理やアイデア作りに向いています。

マインドマップを作成する場合には、ポジティブに楽しく作成することを心がけましょう。マインドマップは思考を強調しやすいので、ネガティブなことを書いていくとどんどん暗い気持ちになってしまいます。

マインドマップの活用シーン4つ

マインドマップはさまざまな用途に使えます。中でも、スケジュールの管理を行いビジネスに役立てることや、アイデアを可視化することによく使われます。

他にも、プレゼンテーションでの使用や、アイデアを出し合うブレインストーミングにも使えます。教育に活用することにも向いていますので、ぜひ日頃の仕事に取り入れてください。

以下、マインドマップの活用シーンを4つ紹介します。
○活用シーン1 : スケジュールの管理

マインドマップを活用する場面として、スケジュールの管理があります。創造的なプロジェクトを進めていく際や、イベントの企画・進行をマインドマップで管理できます。

イベントやプロジェクトを計画するとき、マインドマップはその初期段階から内容を整理して、準備を進める際にも効果的に活用できます。
○活用シーン2 : プレゼンテーションに使用する

マインドマップを活用する場面として、プレゼンテーションを行うときに向いています。マインドマップを使うと、インパクトのあるビジュアルな形でアイデアを提示することが可能になります。
○活用シーン3 : ブレインストーミング

マインドマップを活用する場面として、ブレインストーミングでの使用があります。アイデアを抽出するブレインストーミングの際に、メインの考えから他の考えが浮かび上がり、アイデアの関連性についてマインドマップで明らかにできます。

ブレインストーミングの場面で、テーマから外れることもなく新たな概念を得ることも可能になっていきます。
○活用シーン4 : 教育に活用する

マインドマップを活用する場面として、教育にも活用できます。教育の場面ではマインドマップはノートの作成に向いていることがあります。

学生でもビジネスマンでも、「マインドマップ」の書き方でノートをとると、授業や会議、アイデアなどの整理を容易にできます。さらに、ノートからマインドマップを作成すると内容の理解が深まり、別な解釈ができることもあります。

マインドマップを使ってみよう

マインドマップを使うと、頭の中にあるアイデアや思考を視覚化することが出来ます。

マインドマップの作り方を簡単に振り返ると、以下の通り。

・無地の横長用紙の真ん中にセントラルイメージとなる発想のもとになる絵を描く
・そこから枝(ブランチ)を放射状に伸ばしてイメージを膨らませていく

非常に簡単な作業でも、思考をビジュアル化を実現するのが、マインドマップの良い所です。ぜひ使ってみてください。

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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