草なぎ剛、主演作『ミッドナイトスワン』は今までで「一番無意識の状態でできた」

クランクイン!

2020/9/10 19:20

 俳優の草なぎ剛が10日、都内で行われた主演映画『ミッドナイトスワン』の世界最長925秒予告お披露目イベントに、共演の服部樹咲と真飛聖、監督の内田英治と共に出席。本作で初のトランスジェンダーという難役に挑んだ草なぎだが、少女役を演じた服部に対し「樹咲ちゃんが僕をゼロにしてくれて、今までで一番無意識の状態でできました。草なぎ剛のエピソードゼロです(笑)」と本作への思いを熱く語った。

『下衆の愛』の内田英治監督オリジナル脚本となる本作。トランスジェンダーとして身体と心の葛藤を抱え生きる主人公の凪沙を草なぎが演じ、育児放棄にあっていたバレエダンサーを夢見る少女・一果との常識も性も超えた疑似親子の愛の物語が描かれる。

この日は先行上映が行われることもあり、草なぎは「皆さんに観てもらえるということで、公開日と同じくらいワクワクドキドキしています」と笑顔であいさつ。本作で女優デビューを果たした一果役の服部も「自分らしく生きることに自信を持てるようになったり、観た後に自分の大切な人をもっと大切にしたいという温かい気持ちになってくれたらうれしいです。私も緊張しております」と初々しい笑顔。真飛も「本当に心揺るがされる作品。一人でも多くの方に観ていただけたら」と語った。

イベント前には、この日解禁となった「925秒予告」を会場で上映。感想を聞かれた草なぎが「まだ観てないんですよね(笑)」と正直に告白するも「観るまでもなく、この作品を愛しているんで」とすかさずフォロー。世界最長の予告映像となるが「そんなに長く観せちゃっていいのかと思いますが…時代ですね(笑)。でもお腹いっぱいにならないと思います。思いきった挑戦ですけど、今の時代、思いきっていかないとだめ。世界に羽ばたいていきますから私たちは!」と話し、「大丈夫?(笑)」と笑いを誘った。

本作でトランスジェンダーという難役に挑んだ草なぎだが、「皆さん、特に(一果役の)樹咲ちゃんに助けられました」と話し、「考えてきたこともあったんですけど、あまり考えて演じるのではなく、樹咲ちゃんの目を見て演じようと思ったらできました」と回顧。今まで多くの作品に携わってきた草なぎだが「演技は経験などではなく、そのままそこに佇んでいる姿とかが一番大事。樹咲ちゃんが僕をゼロにしてくれて、今までで一番無意識の状態でできました。草なぎ剛のエピソードゼロです(笑)」とユーモアを交えて熱く語る姿も。

最後には、監督が「キャストの演技をとにかく見てほしいです」とアピール。草なぎも「この作品の素晴らしさに触れてくれるのが僕自身うれしいですし、こういったコロナの大変な状況の中で、無事に公開へ向けていけるというのがうれしいこと。皆さんの本作のひと言の感想がまた次に繋がると思うので、ぜひ観終わった後にたくさんの方に伝えて下さい」と本作を強くアピールした。

映画『ミッドナイトスワン』は、9月25日全国公開。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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