亡くなった高齢者の瞼をめくり動画撮影 老人介護施設の従業員を逮捕(米)

このほどアメリカの老人介護施設の従業員が、亡くなった高齢女性の瞼をめくって目を開かせるなどした疑いで逮捕された。『Crime Online』『FOX10 News』などが伝えている。

先月18日、米アラバマ州ダフネ警察署に老人介護施設の従業員が亡くなった高齢女性の遺体を指で突くなどして動画を撮影していたとの通報があった。

これにより同州ボールドウィン郡ダフネにある老人介護施設「The Brennity」の従業員だったアシュリー・ミッシー・ウィリアムズ(Ashley Mishay Williams、23)が、今月3日に逮捕された。

アシュリーは同施設に入居していた高齢女性が亡くなった後、ベッドに横たわっている遺体を指で突くようにして触れた上に、瞼をめくって目を開けさせるなどしたようだ。しかもその様子を笑いながら動画に撮影しSNSに投稿までしていた。

動画が拡散された後「The Brennity」の経営者が動画に映る人物をアシュリーと特定し、すかさず彼女を解雇した。そして「我が社としてはこのような行動を容認する訳にはいきません。この人物はもはや私達の運営する施設の従業員ではありません」と声明を出している。

また同施設はダフネ警察と協力して亡くなった女性とその家族のプライバシーを尊重するために働きかけ、拡散された動画の削除にも努めたようだ。

なお裁判所の記録によると、アシュリーは今年6月13日に無謀運転により警察に停止を求められたことがあり、その際アシュリーから大麻の匂いがすることに気づいた警察官が彼女の車からオピオイド(麻薬性鎮痛薬)系の鎮痛剤であるトラマドールの錠剤を発見した。この時アシュリーはトラマドールの処方箋を持っていなかったことを認めた。

また2015年、18歳だったアシュリーは他校生との喧嘩で騒ぎを起こして治安紊乱行為の罪で逮捕されている。その他にもスピード違反や運転中にスマートフォンのメール送信行為などの違反行為を繰り返していた。

『FOX10 News』によると、今回アシュリーは死体に虐待行為を働いたとしてC級重罪で逮捕されたが、5000ドル(約53万円)の保釈金を支払ったことで釈放されている。しかしながら有罪判決を受けた場合、1年から10年の懲役刑が科せられる可能性があるとのことだ。

画像は『Crime Online 2020年9月4日付「Shocking video shows assisted living employee opening deceased elderly woman’s eyes while mocking & poking her: Police」(Photo: Daphne Police)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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