「ドコモ口座」悪用の不正チャージ影響、ゆうちょや千葉銀などでも登録停止


NTTドコモが提供する決済送金サービス「ドコモ口座」は9月9日、新たにゆうちょ銀行など15の銀行で、ドコモ口座と連携する銀行口座の新規登録・変更を停止した。9月8日から大垣共立銀行、七十七銀行、中国銀行でも同様の措置が取られているため、現在、計18の銀行で新規登録・申し込みサービスが停止されている。

ドコモ口座は、NTTドコモの決済送金サービス。一部ATMやコンビニからの入金、d払い加盟店での支払いなどが行えるほか、銀行口座を登録した場合は、銀行口座からのチャージやユーザー同士の送金、出金などが利用できる。

ドコモによると、9月9日現在、銀行の口座番号や暗証番号、キャッシュカード番号などを悪用して、紐づけられたドコモ口座に不正チャージをする被害が、6つの銀行で確認されているという。

被害が確認されている銀行は七十七銀行、中国銀行、紀陽銀行、滋賀銀行、鳥取銀行、東邦銀行。加えて、大垣共立銀行では「不正と疑わしい事例がある」ことから調査中。いずれも、原因や被害金額など詳細についても調査を進めているとした。なお、ドコモ側で被害を確認したのは6つの銀行だが、被害が確認されていなくともサービスを停止している銀行があるのは「被害を予防するための銀行側の判断」になるという。

ドコモ口座への銀行口座登録・変更に関しては、9月8日に大垣共立銀行、七十七銀行、中国銀行の3つの銀行がサービスを停止。9月9日に新たに15の銀行でサービスが停止された(計18の銀行)。これに加え、新たに千葉銀行、千葉興業銀行の2つの銀行でも、9月10日0時からサービスを停止する。両行とも不正利用は発生していないが、「利用者の安全を優先するため」、当面の間新規登録サービスを停止するという(千葉銀行の告知、千葉興業銀の告知PDF)。

9月9日19時時点で、ドコモ口座へ新規の銀行口座登録、および銀行口座変更の申し込みを停止している金融機関は下記18の銀行。ドコモでは銀行と連携して調査を進めるとしている。

イオン銀行
池田泉州銀行
大分銀行
大垣共立銀行
紀陽銀行
滋賀銀行
七十七銀行
仙台銀行
第三銀行
但馬銀行
中国銀行
鳥取銀行
北洋銀行
みちのく銀行
伊予銀行
東邦銀行
琉球銀行
ゆうちょ銀行

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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