7月の実質賃金、5カ月連続減 - 現金給与も4カ月連続減


厚生労働省は9月8日、2020年7月の毎月勤労統計調査(速報、事業所規模5人以上)の結果を発表した。それによると、物価変動の影響を除いた実質賃金指数は前年同月比1.6%減と、5カ月連続で減少した。
○現金給与は4カ月連続減

名目賃金にあたる現金給与総額は同1.3%減の36万9,551円と、4カ月連続の減少。残業代などの所定外給与が大幅に減少したことが影響したとみられる。就業形態別では、一般労働者は同2.3%減の48万6,493円、パートタイム労働者は同横ばいの10万3,766円となった。

基本給にあたる所定内給与は同0.3%増の24万6,626円、所定外給与は同16.6%減の1万6,317円、所定内給与と所定外給与を合わせたきまって支給する給与は同0.9%減の26万2,943円。ボーナス等の特別に支払われた給与は同2.4%減の10万6,608円となった。

月間の総実労働時間は同2.4%減の140.6時間。このうち所定内労働時間は同1.4%減の131.7時間、所定外労働時間は同15.3%減の8.9時間となった。

常用雇用者数は同0.6%増の5,133万8,000人。このうち一般労働者は同1.8%増の3,559万2,000人、パートタイム労働者は同1.8%減の1,574万5,000人で、パートタイム労働者の比率は同0.77ポイント減の30.67%となった。

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