サンクトガーレンから、国産ホップ仕込みビール「FRESH HOP IPA」発売!

IGNITE

2020/9/8 11:30


普段は乾燥したものを使用するホップを、生のまま、摘みたてを使って仕込んだビールが登場。

夏が収穫時期の今だから飲める、特別なビールだ。



神奈川県厚木市のクラフトビールメーカー「サンクトガーレン」は、今年8月に山梨県北杜市で収穫した“かいこがね”ホップを使ったビール「FRESH HOP IPA(フレッシュ ホップ アイピーエー)」を数量限定で販売。

■摘みたてのホップ
ホップはビールの主原料で、主に香りと苦味のもとになる。通常、ビールに使うホップは、夏に収穫したものを長期保存できるように乾燥処理したもの。1年中安定した品質のホップを使うために、乾燥処理は欠かせない。しかし、その工程において香りの成分が揮発することも避けられない。しかし、このビールには、何の成分も失われていない摘みたてホップをそのまま使用。

とれたてホップを使ったビールは、限られた場所(ビール醸造所とホップ畑の距離が近い)、限られた時期(ホップの収穫時期)しか造れない特別なものだ。




■「FRESH HOP IPA」
この「FRESH HOP IPA」は、山梨県北杜市で8月8日に収穫した“かいこがね”ホップを、すぐ神奈川の工場に持ち帰り醸造したビール。初回のホップ投入は、収穫から24時間以内に行われている。

マッシュホップにはじまり、醸造工程で4回のホップ投入、さらに二次発酵中に2回のドライホップを施している。



■かいこがねホップ
農林水産省に品種登録された国産ホップの第1号。漢字で書くと「甲斐黄金」。山梨県北杜市生まれのホップで、今ではほんの数軒しか栽培していない。生育段階の一時期に葉が黄金色になることから、この名前がついたと言われている。フローラルな柑橘の香りが特徴。


■香りと味の特徴
通常のビールの約2倍の7回ものホップ投入を経て完成したビールは、栓を開けてグラスに注ぐと、まるでホップ畑の中にいるような青々としたグラッシーな風味が広がる。

ホップの香りを存分に楽しめるよう、ボディ(糖度)は極限までドライに仕上げたBrut IPA(ブリュットアイピーエー)スタイル。苦味は控えめにし、青々とした柑橘を思わせるホップフレーバーだけをビールに凝縮させた。

ドライな飲み口に圧倒的ホップ感。 “ホップのシャンパン”のようなビールだ。



アルコール:6.5%
ボトル内容量:330ml
希望小売価格:460円(税別)
発売日:2020年9月10日(木)※数量限定
販売場所:オンラインショップ、サンクトガーレン取扱い各店

■20年、1人で守り続けた “かいこがね”ホップ
昭和初期、北杜市は大手メーカーの主導により800を超える農家でホップ栽培が行われていた。国産種苗登録ホップ第1号の「かいこがね(甲斐黄金)」が生まれたのも北杜市だ。

ところが輸入ホップへの切り替えとともに、大手メーカーとの栽培契約が終了。ほとんどの農家がホップ栽培を止め、“かいこがね”も姿を消していく。そんな中、1軒の農家が「義父が発見・改良に関わった、かいこがねの種を絶やしたくない」と畑の片隅で栽培を継続。それが今回使用しているホップだ。





今の季節にしか飲めない、特別なビールで乾杯しよう。

URL:https://www.sanktgallenbrewery.com/freshhopIPA/

(田原昌)

当記事はIGNITEの提供記事です。

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