寄生獣か!大阪万博ロゴ「いのちの輝き」をパンやアクセサリーにした作品が続々と

日刊SPA!

 8月25日、2025年の大阪・関西万博のロゴマークが決定した。細胞をコンセプトとし「いのちの輝き」を表現したというこのロゴマークは、かなり奇抜でキャッチーなものであったこともあり、多くの話題となった。

Twitter上では、多くのクリエイターたちが様々な手法で「いのちの輝き」のロゴマークを再現。その個性と技術力溢れる作品たちをご紹介したい。

◆羊毛フェルト素材でアクセサリーにぴったり!?

飲食業で働くドンさん(@don_redbell)は、約2時間半で一気に完成させたという「羊毛フェルトのいのちの輝き」をTwitterで公開した。

ロゴマークの発表を知り「これは羊毛フェルトで作れる!」と思いつき、仕事から帰宅後すぐに取りかかったのだそうだ。

「没作品の素材などがあったので、上手く使えばその日に仕上げることができると事前にシミュレーションしました。仕事から帰宅後、深夜0時半~3時の間に集中して作りました」(ドンさん)

6年前に妻にすすめられ羊毛フェルトを始めたドンさん。これまでもゲームのキャラなどを数多く制作してきたがここまで短時間で作り上げることはなかなかないようで、「おかげで翌日は朝の仕事から手が疲れてました……」と笑う。

◆ファッションデザイナーとして何ができるか

ファッションデザイナーのmillnaさん(@mi_te_yo)は、オシャレな人が身に着けていても違和感のなさそうな「いのちの輝きくんブレスレット」を公開。

「大阪万博ロゴの発表をきっかけに、色んなクリエイターが各々の表現でファンアートに参加しているのを目にして胸が熱くなりました。私もファッションデザイナーとして何ができるだろうと考え、アクセサリーを作ってみたくなりました」(millnaさん)

やはりこの格好の「逸材」はクリエイターたちの心をくすぐるのだろう。しかし実はこの作品、このために材料などを揃えたわけではなく、「家にあるものだけを使って作った」のだという。

「発表後、深夜0時過ぎになってロゴのことを知ったため、材料を新しく調達できませんでした。既に家にあるものを塗装するしましたが、納得の行くクオリティを出せるよう努力しました!」(millnaさん)

◆食べられる「いのちの輝き」も

さらに食べられる「いのちの輝き」を発表したのは、パン職人&ベーシストという「二足のわらじ」で活動する松永健太さん(@kentamatsunaga)。得意のパン作りで再現したというから驚きだ。

松永さんはこの話題をTwitterで知り、「これならパンで再現できる」と余った生地で作ったという。

「Twitter見ている人を楽しませようと思って、話題がホットなうちに出そうと頑張りました! 焼くと生地が膨らんでしまうので、膨らむ事を計算に入れながら作るのが難しいのですが上手くいって良かったです」(松永さん)

確かに、絶妙なそれぞれの丸の大きさが見事に再現されている。松永さんはロゴ自体への想いをこう語る。

「このロゴは、無難にいかない感じが個人的にとても好感が持てました。僕も面白いことをやるのが好きなのでシンパシーを感じました」(同)

◆驚くべき職人技で再現した曲線美

最後に、驚くべき職人技を披露したのは、ダンボールアーティストのオダカマサキさん(@odonger2)だ。

じつはオダカマサキさんは「オダカマサキ ダンボール アートワークス」という書籍を出版しているほどの技術の持ち主だ。

今回の作品では、曲線だらけのロゴをダンボールで見事に再現している。しかしこの立体感はどのように出したのだろうか……?

「体のベースはこの状態から、ダンボールを捏ねて造形しています。よけいな皺が入らないように、立体感を出していくのに1時間半くらいかかりました」(オダカマサキさん)

なんとその手法は、「湿らせて整形する」というもの。「ウェットフォールディング」という作り方で、スパチュラと指を使いながら最初は大きな丸みを作り、段々細かい形を作り込んでいくのだという。

「それぞれの目は二個のパーツを組み合わせ、影で立体感を増しました。黒目も作ったことがポイントですね」(オダカマサキさん)

ロゴについて、「一目見て気に入りました」というオダカマサキさん。

「僕のダンボールアートの作り方なら作れるかな? とチャレンジを決めました。2025年には、安心して万博に行ける世の中になっていると良いな、という願いも込めています」(オダカマサキさん)

多くのクリエイターたちの心をつかんだ斬新なデザインの大阪・関西万博のロゴマーク。オダカマサキさんの言うように、2025年には密を気にせず万博を楽しめる未来がくることを願う。<取材・文/松本果歩>

【松本果歩】

恋愛・就職・食レポ記事を数多く執筆し、社長インタビューから芸能取材までジャンル問わず興味の赴くままに執筆するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり、店長を務めた経験あり。Twitter:@KA_HO_MA

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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