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ヒュー・ジャックマン 『007』“6代目ボンド”を蹴った本当の理由

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47歳の頃から「いつまで6代目ジェームズ・ボンドを演じられるのか…」との不安をボヤくようになっていた俳優のダニエル・クレイグ。ボンドの絶対条件といわれる鍛え抜かれた強靭な体、演技力、知的なイメージ…そして色気と美しさ。そのあたりを見事クリアしていると支持されていたクレイグだけに、彼の『007』降板宣言やその撤回、続投宣言かと思いきや、やはり降板といった報道にはやきもきするばかりだ。5代目ボンドを演じたピアース・ブロスナンが降板を申し出たのは51歳の時。やはり真剣にクレイグにとって代わる俳優を探さなければならない状況にあるようだが、ここで思い出されるのは『X-MEN』シリーズの俳優ヒュー・ジャックマンが過去にその役のオファーを断っていたという事実。なぜそんな栄誉のオファーを蹴ってしまったのか、クレイグの降板が見えている今だからこそ語れる部分もあったようだ。

ロンドンで5日、サングラスに黒のスーツでグローバル・ハウスに現れた俳優のヒュー・ジャックマン(49)。ザック・エフロンやミシェル・ウィリアムズとの共演となるミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン(原題:The Greatest Showman)』の報道陣向けリリース・イベントのためである。そんなジャックマンは最近、『VARIETY』誌とのインタビューでボンド役を断った本当の理由について触れていた。

必ずの大ヒットが約束されることもあり、俳優なら一度は演じてみたいといわれるジェームズ・ボンドの役。5代目を演じたピアース・ブロスナンが51歳で降板を決めた後、6代目ボンドについてまずは当時30代半ばであった俳優ヒュー・ジャックマンに白羽の矢が立った。『X-MEN2』のクランクインを控えていたため非常に悔しいが断念せざるを得なかったと伝えられていたが、実はそうでもなかったようだ。ずばりジャックマンがオファーを蹴った理由は、脚本に違和感があったから。彼はこのように話している。

「もちろんその当時の話だけれど、スクリプトに目を通してみた僕は『これ、信じられないな。完全に狂ってるよ。これを本当に撮るってか。彼らは現実を直視し、もっと真剣になる必要があるね』などと言いながら断る言葉を探していたら、エージェントから『四の五の言わずただサインしてくださいよ!』と叱られたよ。それでもちょうど『X-MEN2』の撮影が始まろうとしていたし、撮影続きであまりにも忙しくなるのは嫌だったから、それを理由にオファーをきっぱりと断ったよ。」

こうして『007』のプロデューサーらをガッカリさせていたジャックマン。クレイグと同じく彼も1968年生まれの49歳で、2015年春に『X-MEN』シリーズのウルヴァリン役を降板すると決めたジャックマンが、これからボンドに扮する可能性はほぼゼロ。人々に愛と夢を届けられるようなヒューマンあるいはファンタジードラマなど、今後は自分が強く共感できる作品を選んで出演するといった気配も見せている。

日本でも来年2月の公開が決まっている『グレイテスト・ショーマン』はミュージカル映画。ジャックマンは一途な愛に生きたロマンチストなエンターテイナー“P・T・バーナム”に扮し、その熱唱ぶりには早くも「オスカー受賞間違いなし」との声があがっている。

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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