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衝撃の結末「奥様は、取り扱い注意」西島秀俊が放ったのは公安の使命か、夫としての愛か、その真意を探る

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昨日、ついに最終回を迎えた『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)。視聴者の間では、かなり物議を醸しているよう。それは、観ている側に解釈を委ねるエンディングについてだ。

第10話のオープニングは、伊早山菜美(綾瀬はるか)のモノローグからスタート。「私の人生は、スリルで溢れていた」と語りながら、菜美が振り返ったのは特殊工作員時代。彼女は、敵に拳銃を突きつけられても難なく相手を撃退するほどの猛者である。


任務の上での結婚だから、綾瀬はるかと“ご無沙汰”になる西島秀俊
特殊工作員時代の同僚・小雪(西尾まり)から、夫・勇輝(西島秀俊)の本当の素性を告げられる菜美。多くの視聴者の予想通り、勇輝は公安の人間であった。
「あんたの旦那は監視のためにあんたに近付いたんだろうけど、対象者と結婚するなんて普通ありえないよね?」(小雪)

いよいよ、直接対決の時がやって来た。この日の夜、「ただいまぁ~」と甘い声で帰宅した勇輝であったが、テーブルに置かれていた監視カメラとマイクの残骸を見て目つきが一変。命がけの夫婦喧嘩がスタートする。

菜美 あなたのこと、信じてたのに。
勇輝 騙してたのは、君も同じだろ。
公安と対象者という関係なのに、お互いを「あなた」「君」と呼び合う2人。菜美が花瓶を投げつけ、それをキャッチするや丁寧に置いていく勇輝。「全部、気に入ってんだよ!」って……。格闘の最中、思わず菜美の顔を張ってしまい「あっ、ごめん……!」と勇輝は狼狽。夫婦で撮った記念写真の写真立てが倒れて割れると、2人のテンションは急速にトーンダウンした。そして、勇輝のためにお茶を淹れる菜美。
なんか、ラブラブなのがダダ漏れでホッとする……。

実際、この2人はラブラブだ。死を装い、新たな名前となって新たな任務につくと思いきや、唐突に受付嬢の生活を謳歌し始めた菜美のことを不可解に思った公安。だからこそ、その真意を探るため勇輝は菜美に近付いたという。
「あの制服、似合ってた!」(勇輝)
合コン会場で菜美と向かい合った瞬間、「俺の中から完全に任務が抜け落ちてしまったんだ」と告白する勇輝。そこからの勇輝は公私混同を厭わない。菜美を身近で監視するという名目で結婚までしてしまうのだから。「それまで築き上げてきたプロとしてのプライドと引き換えに、君といることを選んだんだ」という勇輝の告白は本音だ。

勇輝 君を愛すれば愛するほど、君を騙している罪悪感にさいなまれるからさ。もっと君に触れたいのに、いつしか手を伸ばすのが怖くなっていった。
菜美 結婚して半年ぐらい経った頃からご無沙汰になりがちだったのって……、そのせい?
勇輝 ……ああ。

とても、公安と対象者による会話だなんて思えない。


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騙し合いをやめ、亭主関白な姿勢を見せる西島秀俊
このまま、“本物の夫婦”の定義について語り合う2人。死を装ってからの菜美の生き方について「ただ新しい人生を始めたかっただけ」だと理解した勇輝は、結婚して一年経つまでに何もなければ監視を解く約束を上から取り付けたという。
「ようやく、君と“本物の夫婦”になれると喜んでたんだ」(勇輝)

しかし、街で起こるトラブルに介入するようになった菜美。自ずと、公安からのマークは厳しくなる。だからこそ、国内で目立った行動をさせないため勇輝はドイツ行きを提案したのだ。「2人で新しい生活をドイツで始めよう!」と諭す勇輝であったが、菜美の意見は異なる。
「騙されたふりをして、ドイツに行くのも悪くないのかもって思ったこともあった。だって、本心を語り合わなくても幸せに暮らしてる夫婦だっているでしょ? でも、私は嫌だった。あなたのこと好きだし、愛してるから、本音でぶつかり合いたかった。これまでお互いを騙し合ってきた分、ありったけの力で喧嘩をして仲直りをしたかった。それなのに、あなたは私の首に首輪をはめたいっていうの?」(菜美)
「妻が夫の言うことに従って生きていく夫婦の形だってあるはずだろ?」(勇輝)

この日は同じベッドで寝なかった菜美と勇輝。でも、菜美は勇輝に朝食を作ってあげている。家を出る前、菜美が見送りに来ない玄関で切なげに「いってきます……」とつぶやく勇輝。
昨晩の対決は命がけだったけど、この2人ならではの夫婦喧嘩でしかないし、揉めた直後にメソメソしてる両者にほっこりする。


主婦業に飽き、スリルを欲する綾瀬はるか
横溝(玉山鉄二)が率いる主婦売春組織に狙われた、主婦友の大原優里(広末涼子)。彼女は横溝らへの協力を拒否し、組織から暴行を受けてしまった。

「階段から落ちた」ということで入院した優里であったが、殴られたゆえの怪我だということは菜美から見れば明らか。「普通の主婦みたいに行儀よく暮らしてくれれば首輪がとれる日が来る」と勇輝に忠告されたものの、そうはいかない。優里から事の真相を聞かされた菜美は、組織との対決を決心する。

彼女の行動を監視する勇輝は、帰宅した菜美に迫った。
勇輝 どうして言うことを聞かないんだ。拘束されてもいいのか? 自由を奪われてもいいのか!?
菜美 自分の妻が冷たい人間でもいいの? 友達が苦しんでるのを黙って見過ごすような、そんな人間でもいいの?
勇輝 違うだろう。君にとって俺のことや友情なんて本当は二の次なんだ。君が一番に追い求めてるのは、スリルだ。そうだろ? これまでの自分の人生を思い返してみろ。何よりもスリルを優先してきたはずだ。

そういえば第1話で新居での新生活が始まった際、菜美はモノローグでこう告白している。
「新しい私の、新しい生活がスタートした。そして半年後、私は主婦業に飽きてしまった」
普通の主婦みたいに行儀よく、スリルのない生活に満足できる菜美ではなかったのだ。

友の奪還に向かう綾瀬はるかに理解を示す、任務が抜け落ちた西島秀俊
菜美をおびき寄せるため、主婦友の佐藤京子(本田翼)を誘拐した主婦売春組織。やはり、おとなしくいられる菜美ではない。京子を奪還せんと支度していたら、そこに勇輝がやってきた。そして、動きやすそうな服を彼女に勧めたのだ。
「君が家に帰ってきた時、俺の姿がなかったら、もう二度と会えないものだと思ってくれ」(勇輝)

菜美の外出後、勇輝に公安からの電話が入る。
「もしもし。はい。はい。わかりました」
どんな司令が勇輝に下されたのだろうか?

指定された場所に行き、敵の組織と相まみえる菜美。唇から血をにじませながら、相手をバッタバッタとなぎ倒していく。あまりの充実感に、昂ぶりのあまり笑顔で絶叫してしまう菜美。
「うわーーーーーっ、キモチいいーーーー!」

結果、無事に京子を奪還した菜美。帰り際、京子から「何者なんですか?」と問われ「今度のランチ会の時に話すね」と返答した菜美。しかし先週放送の第9話で、優里と京子とランチをする最中「これが私たちの最後のランチ会になった」と、菜美の声でナレーションが入ったことを記憶している。
菜美は己の素性を語らず、そのまま2人の前から消えたのだ。

綾瀬はるかを撃つ西島秀俊、その結末は?
様々な出来事を経て向き合うようになれた優里と啓輔(石黒賢)。京子の元には、家を出た渉(中尾明慶)が戻ってきた。不幸せに見えた大原家と佐藤家は、これから“本物の夫婦”の道を歩もうとしている。
一方、それまでは幸せいっぱいに見えた伊早山家はどうか?

菜美が帰宅し、「ただいま」とつぶやいても反応はない。勇輝は、消えたのか。……と思った瞬間、「おかえり」と笑顔で出迎える勇輝の姿が!
毎朝、勇輝がいなくなっていないか確認するのが癖になっていた菜美。「この人さえいれば何もいらない」と思っていた彼女にとって、こんなにも嬉しい瞬間はなかったはずだ。

しかし次の瞬間、勇輝は拳銃を取り出し、銃口を菜美に向けた。
「なんというスリル。やっぱり、この人を愛してる」(菜美)
その直後に、銃声は響いた。

視聴者に解釈を委ねるこのエンディング。思わず「やはり、金城一紀脚本だな」という気がしてしまう。果たして、これはどういう結末を意味しているのだろう? 大きく、いくつかが予想できるはずだ。


(1)公安から命令が下り、勇輝は菜美を射殺した
勇輝の忠告に従わず、京子を奪還することを優先した菜美。彼女の服を選ぶなど勇輝も一度は理解を示したものの、結局は菜美ではなく任務の方を優先した。
しかし、今回の件は銃殺命令を下されるほどのことだろうか? という疑問が残らないでもない。

(2)菜美を撃ったことで死を装い、また新たな名前で2人で新しい人生を始める
「島田優子」という名前だった彼女は、新たに「片山菜美」を名乗って新たな人生をスタートさせた。また、夫婦喧嘩の直後に菜美は「どこか遠い場所で、新しい名前で暮らしましょ?」と勇輝に提案している。
(2)の結末だと、大原家も佐藤家も伊早山も3組の夫婦全てがハッピーエンドという形になる。加えて、それからの菜美と勇輝はお互いを騙し合う必要がない。喧嘩し合いながら、結局は許し合って離れない“理想の夫婦”になることができる。最後のランチ会で京子が「大切なものは大抵面倒くさい」と言っていたが、まさに2人はそれだ。

(3)勇輝が撃つも菜美はかわし、公安と対象者という関係に戻る
この回のオープニングにて菜美は特殊工作員時代を回想しているが、その時の菜美は銃を持った相手にも余裕で対抗していた。そう考えると、必ずしもおとなしく撃たれたままとは限らない。
しかし、最後のナレーションで菜美は銃を構える勇輝を見ながら「やっぱり、この人を愛している」と言っていた。愛しているならば、夫婦関係が解消されたとは考えにくい。

出来すぎかもしれないが、(2)が正解ならば誰もが幸せになれる結末となるだろう。事実、この展開を妄想して幸せに浸る視聴者がSNS上では散見された。

一部報道では続編としての映画化も噂されているが、金城一紀は「ネットニュースを安易に信じるのは、やめたほうがいいと思います」ともツイートしており、本当のところはわからない。
個人的には、この形のまま潔く物語を終わらせるのもありだと思っているが。
(寺西ジャジューカ)


Huluにて配信中

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