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セダン? ミニバン? ステーションワゴン? トヨタが提案した新コンセプト車マークXジオが、今となっては魅力的に見えてきた!

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▲1台3役、そんなうまい話があるわけがないと思いきや……?
▲1台3役、そんなうまい話があるわけがないと思いきや……? トヨタが打ち出した、新コンセプトサルーン

自動車というものは便利なもの、というのは今さら言うまでもないほどの事実です。しかし、快適に移動したいとき、人を乗せたいとき、荷物を載せたいときなど、使うシーンによって重視するポイントが異なってくることも、また事実。
もちろん、シチュエーションに合わせた車を複数台所有できればそんな問題に直面することもないでしょうが、なかなか現実的ではありません。
また、3列シートミニバンが欲しいけれど、マンションの駐車場が立体駐車場で1550mmを超える全高の車両は物理的に入らないというユーザーもいるのではないでしょうか。
そんな悩ましい諸問題を一網打尽にしてくれる、夢のような車種が実はすでに登場していたということをご存じですか?
今回は、そんないいとこどりをしたにも関わらず、斬新すぎるコンセプトが世の中に浸透する前に消えてしまった、時代を先取りしすぎた不遇な車をご紹介いたします!
登場するのが早すぎた? 3列シートセダン『トヨタ マークXジオ』

▲柔軟なコンセプトはもちろん、強靭な心臓も併せ持っていたことにも注目
▲柔軟なコンセプトはもちろん、強靭な心臓も併せ持っていたことにも注目
それが、このトヨタ マークXジオです。2007年登場時にはトヨタ自らが「3列シートセダン」と称したように、新たなジャンルを開拓しようと市場に送り出した車両でした。
この車両の前身は2005年の東京モーターショーに登場したコンセプトカーの「FSC(Flexible Saloon Concept)」。つまり、ユーザーの使い方に合わせて柔軟に姿を変えるサルーンというコンセプトを具現化したものでした。
快適な移動を約束するサルーンとしては、名前にも付けられているマークX譲りの(駆動方式はFFとなりますが)動力性能と質感の高い内装が役割を担っています。
ベースグレードでも2.4Lという余裕の排気量で、1.6トン弱のボディを軽やかに加速させてくれますが、上級グレードには280ps/35.1kg・mの大パワーを発生するV6 3.5Lエンジンも用意され、ゆとりのパワーを楽しむことも可能なのです。
また、全高も1550mm(2WD車)に抑えられているため、立体駐車場もOKとなっています。
次に、人を多く乗せるミニバン的な使い方をするときは3列目のシートが大活躍。さすがに大型ミニバンに比べるとミニマムなスペースになりますが、座ってしまえば見た目ほどの窮屈な印象はありません。
また、2列目シートは2人掛けのキャプテンシートと3人掛けのベンチシートが存在し(3.5Lモデルはキャプテンシートのみ)、使用用途によってチョイスできるというのもうれしいポイントです。
なお、2010年7月のマイナーチェンジで5人乗り仕様も追加されているため、ミニバン的な使い方を検討している人は注意が必要です。

▲エマージェンシー感は否めませんが、座ってしまえば意外としっかりしたサードシート
▲エマージェンシー感は否めませんが、座ってしまえば意外としっかりしたサードシート

そして、荷物を多く積みたいときは3列目シートを折りたたんで、ステーションワゴンとして使うこともできます。
さらに2列目シートもダブルフォールディング機構を備えており、倒せばフラットで広大な荷室スペースを得ることができてしまうのです。
また、フロントシートがフルフラット化できるため、車内で休憩することも容易というのも見逃せないところでしょう。

▲ラゲージルームのアレンジは他のステーションワゴンにも負けない多才ぶり
▲ラゲージルームのアレンジは他のステーションワゴンにも負けない多才ぶり
そんなマークXジオの中古車相場はなんとも格安状態。ボリュームゾーンは総額100万円弱で、走行距離3万km以下の車が狙えてしまいます。
余裕のパワーが魅力の3.5L車も、新車価格は350万円前後だったのものの、中古車価格は2.4L車と同等といった感じです。
ただ、そもそもの販売台数の大多数が2.4L車だったため、3.5L車はタマ数が少なめ。良質な個体を狙うなら、ディーラー系中古車店が狙い目かもしれません。

text/小鮒康一
photo/トヨタ自動車
トヨタ マークXジオ(初代)を探してみる▼検索条件
トヨタ マークXジオ(初代)×修復歴なし×支払総額あり

外部リンク(日刊カーセンサー)

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