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「保毛尾田保毛男」騒動の余波続く……テレビ局の忖度で“オネエタレント”に消滅危機!

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 年々厳しくなる放送コードに、テレビ関係者が悲鳴を上げている。この問題は、ついにオネエタレントにも波及し、影響も出始めているという。

事の発端となったのは、9月に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP』(フジテレビ系)だ。

大御所お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が番組のコント内で演じた人気キャラクター「保毛尾田保毛男」が同性愛者を揶揄していると、インターネットを中心に批判にさらされた。事態を重く見たフジテレビは宮内正喜社長が会見で「不快な面をお持ちになった方がいたことは、テレビ局としては大変遺憾なこと」と深々と頭を下げた。さらに番組ホームページでも「性的少数者の方々をはじめたくさんの視聴者の皆さまがご不快になったことに関して、深くお詫びいたします」と謝罪した。

これに呼応するように、他のテレビ局でも過敏な反応が発生。現役の局関係者を困惑させているという。

「フジテレビの一連の騒動を受けて先日、あるテレビ局内で『オネエタレント』の方々を過度にイジりすぎないようにといった趣旨のお達しが出ました。数年前だったら、性転換したタレントに『夜になってヒゲが濃くなったな』とか『素はオッサンじゃないか』といったツッコミが頻繁に聞かれていましたが、そういった類いの発言も控えるようにと。性転換タレントを、おもしろおかしくイジることも、今やご法度です」(テレビ局スタッフ)

イジられることを身上とするオネエタレントにとっては、たまったものではない。保毛尾田問題は、芸能界でも時代の転換点として大きく話題になった。

そんな中、タレントのミッツ・マングローブが10月に、週刊誌「週刊朝日」(朝日新聞出版)上で「なかなか窮屈な世の中になってきました。28年ぶりにブラウン管に帰ってきた保毛尾田保毛男ちゃん騒動を目の当たりにして、ずっと悶々としてた」と警鐘を鳴らした。

「ネットでの炎上や抗議を恐れ、テレビ局が激しく反応しています。今までオネエとしての地位や立場を芸能界での活躍によって広く社会に広めてきた功労者のようなタレントが、仕事が奪われかねない状況になっていますよ。タレント側も制作側も、しがらみが多くなりすぎてきていますね」(前出の関係者)

近い将来、イジられて生きてきたオネエタレントが、テレビから消えてしまうことになるかもしれない。

外部リンク(日刊サイゾー)

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