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小峠流ドッキリの見分け方「収録中に自分が加害者になったら9割ドッキリ」

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 弱肉強食の芸能界の第一線で活躍する先輩芸能人が一流講師となり、その生き残り術を次世代に教えるAbemaTV『芸能義塾大学』。1日放送回はお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二が講師となり、「ドッキリ番組の正しいハメられ方講座」を開講した。

 生徒は関あいか、山地まり、Niki、今井華、菊地亜美。小峠は、ドッキリにかけられた芸能人ランキング2014年・2015年で1位。特に2014年は21回と、2位のアンガールズ田中卓志の9回の倍以上、ダントツの差をつけている。ペースでいえばほぼ月に2回という頻度で、「2日間の仕事のうち、3つがドッキリだったことがある」という小峠は、ドッキリ界の「雲の上の存在」、芸人からも「ドッキリにおける技術は完全無欠」と絶賛されているらしいレジェント(?)なのだ。番組では小峠による「ドッキリの見分け方」が伝授された。

1. マネージャーから「BSの特番の仕事が入ったよ」と言われたら警戒しろ!
「ありそうです。リアル。BSの特番の仕事が入ったといったら警戒しちゃう。地上波の特番だったら、たとえば、演者さんとかを見たら“この面子で地方ロケってのはリアルじゃないな”とか(勘づくものが)ある」(小峠)

これまでにダミー番組としてあったのは、『バイきんぐの昼食バイキング』。

「地上波だったらこんなの見ないでしょ? でもBSならあり得る。嘘の特番でも、打ち合わせをして、その後だまされることがあります。ただスタッフもこの番組は嘘なので、テンションが低い。嘘の番組の打ち合わせはガチではやらないですよ。「ここでぇ、ちょっと食べてぇ、車乗ってぇ」みたいに気が乗っていない。大体スタッフさんの目が死んでいます。そうすると怪しい」(小峠)

2. 楽屋に観葉植物が置かれていたらドッキリ番組を疑え!
「楽屋に観葉植物って、そんなに置いてない。自分の身長ぐらいのところにカメラが仕込まれていることが多い。それがあったら大体怪しい。あと、急にロッカー(が置いてある)とかね。人が入りそうな。楽屋にロッカーなんてないから! さらにその横に観葉植物があったら怪しい。カメラを見つけちゃっても、目線をそらすこと。

タクシー乗った時にドッキリなんじゃないかと思ったら、目をそらして、シートベルトを締める。今、シートベルトを締めていなかったら放送できませんから」

 ドッキリにかかるシミュレーションまでしているという、密かなドッキリ好きの山地は、「女性の場合、ゲップしたり下着一枚になったりしない方がいい?」と質問。小峠は「ゲップとか、だらしないところを見るのはいい。視聴者はみたい。素の楽屋の状況を見たい」と回答する。

ドッキリに気がついても、大人の対応で見て見ぬふりをすべきだといい、「あれ、カメラさんが…」などと指摘するのは厳禁。小峠は「そこまでにお金かかっているし、人間としてそれは言ってはいけない。カメラさんに気付いて「カメラが…」と言うヤツは人間ではない!」とドッキリ愛を強調し、「ドッキリに気付いたら、そこから心がけができる。イマジネーション。『ドッキリなんだな』というところからのイマジネーションを作ればいい」と、気づいたときのスタンスを教示した。

3. カメラが回る直前に衣装チェンジが行われたら、ドッキリの可能性
「海鮮丼を食べるロケで、バスで待機していたら、衣装チェンジがあった。いや、海鮮丼食べに行くのに衣装チェンジはいらないだろう、とツッコみたい気持ちがありつつ、「何かしら汚れることが起こるんだろうな…」と思った。衣装に着替えて海鮮丼を食べたら、海鮮丼が爆発した」(小峠)

落とし穴、爆破など、ドッキリには汚れる企画が多い。衣装チェンジは、スタッフの気遣いなのだ。ただし「水(の企画の場合)はそのまま(の衣装)ってことが多い。水は乾きますからね」(小峠)

4. 収録中なぜかトラブルが起き、自分が加害者になったら9割ドッキリ!
「加害者になってしまうことがあるんですよね。警察に職務質問されたり、カバンに何かを仕込まれてトラブルになったりする。痴漢に間違われたりもする。過去、僕が楽屋にいたら警察と女性が一緒に来て、『この人が怪しいんです。私の財布がないんです』と言って、実際に(僕の)カバンを開けたら(女性の)財布が入っていた。どうします? こういうとき。

『盗ってないです』って言うのはいいんです。でも、『えっ? どっきりですか?』と言うのはダメ。『ドッキリですか?』って言っちゃう人もいる。これはダメ。一番人を傷つける。色々な人を傷つけるし、色んなお金が逃げていく。『盗ってないです』って言い続けるのはいいけど、『ドッキリでしょ?』は墓場まで持っていかなくてはいけない。

“加害者になる”は9割どっきり。ドッキリと分かっていても、そこは思いっきり乗っからなくてはいけない。

ちなみに僕はこの後警察に連行されて、警官の制服を着た人に乗せられて裁判所まで行きました。これも言わない。『急に裁判所ですか?』とは、言わない。その日に裁判所なんてあるわけないけど、あぁ、そういうこともあるのか、と。(面白かったのが)パトカーで連行される途中、本物の警官に遭遇して、(パトカーの中の警官に)敬礼されたんです。で、裁判所に連れていかれていきなり死刑判決。『死刑はイヤです』というけど、それでも『ドッキリなんでしょ!?』とは絶っっ対に言わない。それは好評でおおいに話題になり、今でもネットで見たら『小峠』と入れたら『死刑』が出る」

この話を聞いた菊地は「小峠さんが気づいていても、ドッキリでしょ? と言わないのがだんだん面白くなっちゃって。『死刑はイヤ』って、(そもそも)死刑なんてありえないのに」と、その時の小峠から目が離せなくなった経験を振り返り、称賛した。

(c)AbemaTV

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