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陸王、“キム兄”の熱演で涙 「胸に響く名演技」

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 11月26日に放送された役所広司(61)の主演ドラマ『陸王』(TBS系)の第6話で、木村祐一(54)が熱演。苦渋の決断で主人公を裏切ることになった木村の姿に、視聴者から「キム兄に泣かされた」と絶賛が上がったようだ。

池井戸潤氏の同名小説を原作に、経営難に陥っている足袋業者「こはぜ屋」が再起をかけて新シューズ“陸王”の開発に挑む同作。木村は陸王に素材を提供をする「タチバナラッセル」の橘社長を演じている。

第6話では、こはぜ屋のライバル企業である「アトランティス社」の小原(ピエール瀧/50)が橘に接近し、アトランティス社との取引を提案。いったんは小原の要求を退けた橘だったが、言葉巧みに迫る小原から、こはぜ屋の100倍となる取引を約束すると申し込まれ、困惑した表情を見せた。

結局橘は、工場を訪ねてきたこはぜ屋の宮沢社長(役所)に、取引解消を申し出ることに。納得のいかない宮沢は食い下がるものの、橘は「私だって裏切るようなことはしたくない」「家族や社員のためにも、生き残っていかなければならない」と、こぶしを握りしめて自身の意思を伝えた。

こはぜ屋の努力に深い理解を示しつつも、自社の業績を考え、苦渋の決断を下した橘の姿に、胸を打たれたという視聴者が続出。「無骨な感じだけど、胸に響く名演技だ」「社員を抱える立場としての橘の言葉も理解できる。いい演技だった」「こはぜ屋を裏切るかたちになるけど、完全な悪役になりきれない姿に泣いた」「キム兄出てきた時点で一癖あるキャラとは感じてたけど、味をしっかり出してきたな」といった声があふれ返った。

「『陸王』では吉本興業所属の芸人が多数出演していまして、第1話で大量発注した足袋をキャンセルした相手役を演じていたのは、よしもと新喜劇の“スーパー座長”内場勝則(57)でした。変わったキャスティングをすることも池井戸ドラマの特徴ですが、第7話ではスポーツキャスターの松岡修造(50)が登場します。作品をどう彩るか期待したいですね」(テレビ誌ライター)

ドラマ終盤、宮沢社長は「金輪際取引はしない」と橘に宣告しながらも、小原に橘の技術力を活かすよう進言。橘は、立ち去る宮沢の背中に深々と頭を下げていた。宮沢と橘の関係は修復されるのか、今後の展開を見守ろう。


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