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芸能人SNSに「アニキお疲れ様です」…女性ファンのネット上バトル

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SNSは“思いのたけ”を気軽に吐き出せるのがいい所ですよね。特に好きなジャンルだと、気持ちが高ぶって発言が押さえられず…結果、炎上してしまうことも。

濃いジャンルで発言して、ネットで叩かれた経験のある、2人の女性に話を聞いてみました。

◆仕事で見かけただけの俳優と知り合いアピール

自身を腐女子だと堂々と宣言する主婦のNさん。彼女は、SNSでリア充っぽい発言をしては、周囲をイラっとさせているようなのです。

「一度、仕事相手からも『旦那自慢や息子自慢は個人的なことなのでさておき、仕事であったことを“ああいう書き方”されるとちょっと…』と言われました。本当のことなのに、何が悪いのか」

と、本人には一切自覚も反省もない様子。では彼女が仕事相手に注意された、“ああいう書き方”とは…?

聞けば、Nさんは以前に勤務していた会社から、イベントの宣伝業を個人請け負いの形で手伝うことがあるそうです。例えば、展示会やライブ、彼女の大好きな2.5次元系(アニメ、マンガ、ゲームを演劇化した作品)の舞台・ミュージカルの宣伝に関わることも。

そんな時の彼女は、ツイッターなどで、

“今日は、仲良しの○○くんと会いました~。今、舞台稽古中みたい。ちょっと痩せた? しっかり食べなきゃダメだよ!”

など、誰に向けて誰目線なのかは分かりませんが、一方的に知り合いアピール。どうやら一度でも挨拶すると、彼女の中では「仲良し」となっているようなのです。

◆アーティストへ知り合い風のリプライ

宣伝用のアカウントではなく、主婦としてやっている個人のアカウントで、そういった投稿をちょくちょくアップするものですから、そのうち、腐女子仲間だった知人たちからも攻撃されるようになりました。

「私のことが、うらやましいんですかね? 私は自分の生活や本当のことを書いているだけなのに、からまれるのが分かりません」とNさん。

ファン心理としてもイラっとするでしょうけど、「見た」=「会った」、「お疲れさまですと挨拶」=「仲良し」とNさんのなかで自然に変換されるようなのです。

また、NさんのSNSアカウントを見ると、有名人ばかりフォローしており、過去にもアーティストに対して、

“アニキ、今日はお疲れさまでした! アニキと会うと疲れもふっとびました。今、うちでアニキの曲を聞いてます”

など、リプを飛ばしていました。もちろん、アーティストからはスルーですよ。

すべてを関係者風に書く彼女。本人に自覚がないだけにちょっとゾッとしました。

◆K-POPファン同士の激しい議論

日本でもファンが多いK-POP(韓国ポップス)。K-POPファンであるKさんの話を聞いてみると、この世界でもSNS上で結構もめ事があるようです。

Kさんは、自分が行けなかったお目当てのアーティストのライブや海外公演などの動画をネットで漁って(あさって)見るのが、唯一の癒しとのこと。

「ライブ中のメンバーの1人だけを抜いた動画とか探してますね、絶対あるから」

どうやら各メンバーのファンに向けて、心優しい(?)有志がライブ映像をアップロードするようです。

でも、最近は撮影可のライブや撮影OKタイムを設ける公演もあるとはいえ、一般的には許可なく撮影してはいけないのでは?

「そこなんですよ。でも、見られなかったライブとか気になるじゃないですか。

以前も、『携帯で無断で動画撮るとかアーティストに失礼!』という良識派と『このライブを世界に発信して、多くの人の目についてもらって、もっとブレイクして欲しい』という親心派(?)の間でバトルがありました(笑)」とKさん。

どちらも、議論しているのがファン同士であって主催者ではないので、当然、結論は出ませんが。

◆いろんなトピックでバトルが絶えない

「結局、良識派の人だって、動画に気づくってことは見てるわけでしょ? ネットにあれば見る(笑)。でも、自分はやらないし“マナーのある良識的な人です”アピールがしたいだけなんですよ」とKさんは言います。

「最近だと、チケットのやり取りだとか、主催者の手際の悪さなどを攻撃してきたり。

またファン同士で『CDを買って1位にしよう』VS『買う買わないは自由だ』バトルや、『この雑誌のこのグラビアが良かった』VS『写真をアップするな、ちゃんと雑誌を買うのがマナーだ』バトルとかが起きますね」

K-POPに限らず、どこのファン層にもある争いなのかもしれませんね。

ファン同士がSNSパトロールをして、マイ正義を表明する投稿などを見つけ、拡散し、炎上。

同じ対象のファンなんだから仲良くすればいいのに、とも思いますが、濃いジャンルほどバトルも熱いようなのです。

―SNSでの失敗談&SNS上のヤバい人 vol.10―

<TEXT/タケダマコ>


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