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愛ある殺陣で絆を見せる!劇団番町ボーイズ☆第10回本公演 舞台『クローズZERO』レポート

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2017年11月30日(木)に東京・CBGKシブゲキ!!にて舞台『クローズZERO』が開幕した。本作は、劇団番町ボーイズ☆の第10回本公演で、高橋ヒロシの人気漫画を原作とし、三池崇史監督が完全オリジナルストーリーとして作り上げた実写映画を初舞台化したもの。初日前には、公開ゲネプロと囲み会見が行われ、劇団番町ボーイズ☆メンバーである松本大志、堂本翔平、二葉勇、そして、客演として参加しているモロ師岡、伊崎央登が登壇した。

劇団番町ボーイズ☆第10回本公演 舞台『クローズZERO』舞台写真_2

滝谷源治役の松本は、ゲネプロを終え「客席から反応があるということが、自分の芝居にも大きく影響してきました。気持ちが乗って、みんな熱い気持ちが入ったと思いました」とホッとした表情を浮かべる。芹沢多摩雄役の堂本は「生のリアクションを肌で感じて、めちゃくちゃテンションが上がりました」と続け、戸梶勇次役の二葉も「(演じる)皆の熱量がいつもの倍ぐらいに感じました。僕自身もより戸梶として生きることができました」と手応えを感じた様子。

劇団番町ボーイズ☆第10回本公演 舞台『クローズZERO』舞台写真_4

矢崎丈治役の伊崎は「僕は、番町ボーイズ☆の第3回公演にも出させていただいたんですが、そこからの皆の成長が見れて嬉しかったです」とコメントした上で、自身が映画版『クローズZERO』に出演していたことに触れ、「今回の役にはあまり立ち回りなどはないんですが、皆がやっているのが新鮮で、自分もまたやりたいなと思いました」と振り返った。

源治である滝谷英雄役のモロ師岡は「若い子ばかりなので、ナメられないようにしないと!と思っていたら、皆いい子たちばっかりでした(笑)。真面目で一生懸命で、これは負けちゃならんと」と冗談を飛ばしつつ、番町ボーイズ☆について「計算では出来ない、怖いもの知らずのパワーが一番の魅力」と讃えた。

劇団番町ボーイズ☆第10回本公演 舞台『クローズZERO』舞台写真_5

そんな先輩たちとの共演から、番町ボーイズ☆たちは「稽古場から、僕らではまだ成立させられないような芝居を見せていただけて、幸せでした」(松本)「稽古場での居方などから、すべてが勉強になりました」(堂本)「固定概念を覆すような、説得力を感じています」(二葉)と、それぞれ大いに刺激を受けたようだ。

また、大注目の“ケンカ”シーンだが、実際に当てる殺陣も多くつけられているそう。二葉は「普段、ケンカってしないんですけど・・・(笑)」と断りを入れながら、「実は皆、服を脱いだらアザがあったりします。本当の痛みが分かることで、芝居しやすくなりました」と言い、堂本も「この作品の殺陣は、恨みなどで戦うのではなく愛のある殺陣、戦うことで絆が深まっていくものだと思います。つらいんですが、それを上回るぐらい楽しいです」と語った。

劇団番町ボーイズ☆第10回本公演 舞台『クローズZERO』舞台写真_3

そして、本作は劇団番町ボーイズ☆として行う10回目の公演となる。事前のインタビューで「劇団感が増してきた」と語っていた堂本は、「稽古場でもメンバー同士で言い合えて、雰囲気がすごく良くなっていると感じています」と、劇団としての“絆”がより強固になったことを明かした。

最後に、松本は「千秋楽まで怪我なく、皆で突き抜けていきたいと思います!男を全力で出す殺陣に、笑えるシーンもたくさんあるので、ぜひ楽しんで観てください」と締めくくった。

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物語の舞台は、鈴蘭男子高校。別名「カラスの学校」とも呼ばれるこの高校は、腕に覚えの有る不良の集まりとなっていた。鈴蘭を番長としてまとめ上げた者はいまだかつて存在せず、いつしか「統一するのは絶対に不可能だ」と言われるようになっていた。

そんな鈴蘭において、現在最も頂点に近いと言われているのが、芹沢多摩雄(堂本)。矢崎組の組長・矢崎丈治(伊崎)も一目を置く強さを持つ芹沢は、ナンバー2の辰川時生(藤岡信昭)、頭の切れる戸梶勇次(二葉勇)、“極悪ツインズ”三上学(千綿勇平)と三上豪(安井一真)、2年生の筒本将治(菊池修司)などと、「芹沢軍団」として幅をきかせていた。

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そこへ、滝谷源治(松本)という一人の転校生がやってくる。源治は、父であり、矢崎組と敵対する劉生会滝谷組の組長・滝谷英雄(モロ師岡)とのある約束から、鈴蘭制覇を狙っていた。一匹狼だった源治だが、あるきっかけで矢崎組のチンピラ・片桐拳(いとう大樹)と知り合うことになり、これが源治を大きく変えていく。

鈴蘭を制するためには「芹沢軍団」に勝らなければならない。片桐の協力を得て、滝谷は田村忠太(コーシロー)、牧瀬隆史(三岳慎之助)、伊崎瞬(坂田隆一郎)らと拳を交え、やがて「G.P.S」という一大勢力に・・・。

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このほか、1年の「海老塚中トリオ」桐島ヒロミ(籾木芳仁)、本城俊明(木原瑠生)、杉原誠(織部典成)、バイカーチーム「武装戦線」阪東秀人(鶴田亮介)、千田ナオキ(砂原健佑)、山崎タツヤ(西村涼太郎)、2年の“リンダマン”こと林田恵(松島勇之介)といった猛者たちが群雄割拠する。鈴蘭を制する者は―?

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松本と堂本は、勢力の中心的存在として魅力ある男の姿を好演。映画という強いイメージを踏まえた上で、役を自分のものとして確立させていた。「G.P.S」「芹沢軍団」それぞれのチームが集うシーンでは、高校生らしさが垣間見える。

また、冒頭の大殺陣からアクションシーンも迫力満点の仕上がりだが、とても“青春”を感じた。言葉以上に語る拳、本気でぶつかったからこそ分かるもの・・・。そこには、10回という公演を重ねてきた番町ボーイズ☆の“今”が重なって見えるかもしれない。ずっと応援したファンには一回り大きくなった背中を見せ、初めて番町ボーイズ☆と出会う人には新鮮な喜びを与えてくれることだろう。大きな公演を成し遂げた彼らの今後が楽しみだ。

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劇団番町ボーイズ☆第10回本公演 舞台『クローズZERO』は12月3日(日)まで東京・CBGKシブゲキ!!にて上演。

※高橋ヒロシの「高」は「はしごだか」が正式表記
※伊崎央登の「崎」は「大」の部分が「立」が正式表記

(取材・文・撮影/エンタステージ編集部)


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