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乃木坂46「人気は頭打ち」を証明する出来事

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(C)まいじつ

11月7日と8日の両日に、念願の東京ドームコンサートで全国ツアーを打ち上げた『乃木坂46』。2日間で約11万人という収容観客数に対し、応募総数は55万口にのぼった。さらに今月下旬にはその余勢を駆って、日本のアーティスト代表としてアジア進出の第一歩を記す。

「11月24日から26日までシンガポールで開催される東アジア最大級のイベント『C3 アニメ・フェスティバル・アジア(AFA)』のライブに、乃木坂46がゲストアーティストとして招聘されました。『いま日本で最も人気と勢いがあるアイドルを――』と、アジア中から数多くのリクエストが寄せられ、乃木坂46に声が掛かったそうです。乃木坂46の運営もアジア進出の機会を狙っていたので、互いの思惑が一致しての出演だと聞いています」(民放テレビ局プロデューサー)

乃木坂46の運営はシンガポール公演に合わせ、フェイスブックと中国版ツイッター『微博(ウェイボー)』に公式アカウントを開設。狙うは中華圏でのファン獲得だ。

「AKBグループは『SNH48』(中国上海拠点)を立ち上げたものの、現地運営会社と契約でもめて撤退しました。しかし、ノウハウを盗まれ、いまの中国には『BEJ48』(中国北京拠点)、『GNZ48』(中国広州拠点)などが生まれています。そこで乃木坂はAKBのように姉妹グループを作るのではなく、単なる市場としてのみ、中国のアイドルオタクを狙う戦略を選んだのです。中国で48スタイルのアイドルが増えれば増えるほど、日本式“清楚アイドル”の需要が増えますから」(同・プロデューサー)

乃木坂アジア進出の理由は


乃木坂48には総選挙がないので、中華圏からの大量投票いわゆる“中国砲”が話題にはならないが、すでに握手会には中国、香港、台湾からのファンも大挙押し寄せているという。

しかしなぜ、乃木坂が中華圏のファンを積極的に狙うのか。それは日本での人気が頭打ち寸前だからにほかならない。

「東京ドームの2日間公演は応募総数55万口とはいえ、ひとりのファンが2日間で最大6口まで応募できる仕組みになっていました。それが先行1次、2次、3次、さらにダメ押しの一般応募まで続いたのです。もちろん当選者の分、徐々に応募数も減りますが、業界では実質倍率は“2倍にも届かない”といわれています。またCDセールスもAKBには一度も及ばず、逆に妹分の欅坂46に迫られているのが現実です」(同・プロデューサー)

実際に8日のコンサートでは、白石麻衣が観客に向かって「昨日も来てくれた人~?」と尋ねると、8割以上の観客がペンライトを振って応えており、逆にメンバーが「そんなに当たってるの!?」と、現実を知ることになるシーンもあった。

今年は“レコード大賞確実”といわれる乃木坂46。ハリボテのからくりが広まる前に、何としても中国進出を成功させなければならないだろう。


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